人のせいにすると、その人に囚われてしまう
何でも人のせいにすると楽なものです。
「人のせいにして、スッキリ忘れる」のは非HSPがよくやることだなあと思います。
一方、人のせいにというのでもないですが、
「どうもその人のことばかり考えてしまう」というのは
HSPがうっかり陥ってしまうことかもしれないと感じています。
例えば
「なんであの人はあんなことを言ったんだろう」とか
「なんであの人はあんなことするんだろう」とか
「あの人からされたことで自分の人生がこんな風になってしまった」とか
「もしもっと他の人や別のタイプの人が自分の親だったら(兄弟だったら、恋人だったら、夫だったら、妻だったら)」とか
(周りの人が)「も少し考えを変えてくれたらいいのに」とか
「理解してくれたらいいのに」とか
つい思ってしまいがちなような・・・。
自分もそうでしたが、
HSPは、つい自分でなく、周りの人のことに囚われてしまいがちなところがあるみたいだということです。
で、結果どうなるかと言うと、なんだか「落ち込んでいく」とか、「辛くなっていく」とか言う感じでしょうか?
人のことばかりを考えていると、「その人」に囚われて身動きができなくなってしまうように思います。
自分のことでなく、他の人のことばかり考えて、自分の時間を膨大に費やしてしまいます。
その人と一緒に「落ちて」行きたいなら、それもいいかもしれませんが・・・
人のことばかり考えたり、人のせいにしたりすると、その人に「囚われて」しまいます。
たくさんの時間を無駄にしてきた私が感じたことは
「人」ではなくて「出来事」として捉えた方がいいのでは、ということです。
自分の周りの出来事を、「これってどういう意味なんだろう」と考えることは、
その人にとってプラスになる気がしています。
なぜなら、その人にとって、大切な「何か」に気付くことがあるからです。