◆「ちから」では幸せにはなれない・・・「人に喜ばれること」の大切さ

大震災以降、日本全体の「元気」が無くなったように思います。


HSPは、(敏感な人ほど特に)震災のショックからいまだどこか抜け切れず


HSPは、どこか(以前よりは)自信を失ったように?見えます。


原子力発電所という、「力と頭脳とハイテクの集大成」の象徴のようなものが、あれほど脆く崩れ落ちたことや

その後の政府の無責任で成り行き任せ、「都合の悪いことは隠そう」的対応に、不信感を抱き


「どこに向かっていいのか、何を目標にしていけばいいのか」がもうわからなくなっているみたいに見えます。



「力」(腕力・権力・パワーとか力に関すること何でも)とか、「お金」とかでは、人は幸せにはなれないんだと思います。

(まあ人にもよりますけど。お金さえあれば幸せとか、権力さえあれば満足とか思う人もいるみたいだし)


HSPはもし仮に、パワーや力やお金があっても、それだけではどうも幸せになれない、満足できないような気がします。

HSPは、どうしても「パワー」に引かれるみたいで、「パワー」や「力」のある人を賞賛し祭り上げたりしますけど

HSPの私には、どうもピンと来ません。

(そういうとこにいれば、一応一緒に場は盛り上げますけど、内心「どうでもいいな〜」と思っていたりします)


テレビ番組でも、ちょっとしたゲームやクイズ番組等で、どっちのチームが勝ったとか、負けたとか

ワーワーやってますけど、勝てばそりゃ気分は悪くはないでしょうが

勝った方が、なんで勝ってあそこまで嬉しそうなのか、負けたほうが何でそこまで悔しいのか、正直今ひとつピンと来ません・・・

これは、学校でも仕事場でも、「クラス対抗」とか「職場対抗」とかその他いろいろありましたけど、

チームとしては勝つことを目指しますけど

正直なところ、子供のころから、「なんでそんなに勝ちたいのかよくわからない・・・・」

といつも(口には出しませんが)思っていました。


先日、非HSP娘に、「・・・ああ言うの、なんでそんなに勝ちたいわけ?」と聞いてみたら

「は 勝ちたいに決まっとるやない(何言ってんの)」とすごい迫力で言われてしまいました

どうも、「質問として成立しない質問」をしてしまったような感じでした・・・


私が「勝った時の嬉しさ」と周りの大多数の人が感じている「勝った時の嬉しさ」には

かなりの温度差があるみたい・・・と、子供のころからずっと感じていたので

「そんなに勝ちにこだわりがあるなら、勝った方がそんなに嬉しいのなら、最初から負けてあげてもいいかも」

などと、つい私は思ってしまうのですが

こういう気持ちは、非HSPにはまったく理解できないようで

HSPの娘は「とにかく私は勝ちたい」とか毎日のように言っています・・・

それも、体育のバスケの試合とか、じゃんけんとか、口げんかとか、けっこうどうでもいいようなことで・・・

・・・ご苦労様です。



人に勝っても、「そこまで嬉しいか???」と私は少し不思議に思ったりするのですが

人に勝ったと言って、メチャメチャものすごく嬉しそうにしているHSPの人というのも、

そういえば、今まであまり見たことがないような・・・。

HSPは、「自分はこれをやり遂げた」「自分の目標を果たすことができた」とかそういう喜び方をするみたい)


それにあんまり勝ってしまうと、人に妬まれたり嫉妬されたり足引っ張られたりして、とても面倒なこともあるので

「人に勝ってもそれほど良いことがあるわけでもないのに、ご苦労なこっちゃ・・・」というのが実感なんですが


何に満足するかは、人それぞれなのですが、どうも、一番に価値を置く部分が、

HSPと非HSPでは、どこか決定的に違うように感じます。



その時代時代で、「力」のある人って、「ドヤ顔」?とか、我が物顔してますけど

それはそれで見てて面白いので別にいいんですけど

でも、「力」って、時とともに必ず移り変わりがある、実はとても不安定なものです。


お金も、生活できないほど足りないのも困りますけど、

お金は、生活できるちょうどいいだけあればそれで良くて

普通に生活する以上に余計にあったりすると幸せどころか、何かとトラブルと心配の元です。


価値観が崩れてきて、何を軸にしていいかわからなくなってしまった、こんな時代には

ただ、「人に喜ばれること」としていくだけでいいのかも・・・、と個人的には思っています。


なぜなら「人に喜ばれないこと」は自然と淘汰されていってしまうからです。




「人に喜ばれること」と言うのが、もしかしたら、一番の「キーワード」かもしれないと思っています。


どんな時代でも、どんな状況下でも、自分の居場所を自分で作り、楽しく幸せに生きていくための「キーワード」です。



・・・なんで人を喜ばしてあげなきゃいけないのよ と私も若い頃は思っていましたが


それは、実は、回りまわって、自分のためです。

例えていえば 「情けは人のためならず」と同じような意味です。


 知っている人も多いとは思いますが、ときどき勘違いしている人もいるので一応書いておくと 

 「情けは人のためならず」とは

 「情けは人のためではなく、いずれは巡って自分に返ってくるのであるから、誰にでも親切にしておいた方が良い」という意味です



どんな形でもいいのですが


自分のできることで、


周りの人に喜ばれれば、そこに「自分の居場所」ができてきます。



「自分の居場所は自分で作れ」とか言われても、具体的にどうしていいのか、良くわからなかったりしますが

実は簡単なことでいいのです。


例えば、笑顔が素敵とか、話が楽しいとか、面白いことができるとか、美味しい料理が作れるとか、

なにか良い情報を提供できるとか、話が得意でなければ、聞く側、聞き上手になればいいし

他にもいろいろあると思いますけど、自分が簡単にできることで、できることで何でもいいんです。



「そういうの、やる気おきない」と思うのなら、やらなくてもいいんです。

たぶん、疲れててやる気が起きない状況か、きっとそこに自分が居場所を作りたいとは思わないような場所なんでしょう。

やる気が起きる状況になってから、「自分の居場所がここに欲しいかも」と思えばやればいいと思います。


職場でも、周りの人に喜ばれれば、居心地いいでしょうし

仕事の成績を上げれば、上司や会社経営者を喜ばれるので、リストラされにくいでしょう。


同様に、お客さんに喜ばれれば、商売が成り立っていきます。



どんな形でもいいのですが

人に喜ばれる人は、人から必要とされ


人に喜ばれない人は、人から必要とされなくなってしまいます。



相手が何に喜ぶかは、本当に人それぞれなので、世の中さまざまな、いろいろな細かいニーズが

実は、いつも潜在して、あるということになります。


自分が意外に感じるようなことで喜んでくれる人がけっこういたりします。



「この先、私、どうやって生活していけばいいんだろう・・生きていけばいいんだろう・・・」と

難しく考えたりしていた時期もありましたが



「人に喜ばれること」 

それさえできれば、けっこう簡単に生活ができ、けっこうラク〜に生きていける


それを上手に商売や仕事にも拡大していけば

生活もできる、子供も育てていける、ということが身にしみてよ〜くわかってしまいました・・・



「なんでこの私が人を喜ばしてあげなきゃいけないのよ

なんて思っちゃうと、そこには地獄がパッカリ口を開けてしまいますが



「人が喜ぶのが嬉しい」という状態になれれば、毎日はとても楽になります。




でももし、「自分が楽しくない、楽しいと感じない」人は、

まず、「自分で自分を楽しませる」ことから始める必要があると思います。



「自分で自分を楽しませてあげる。自分が居心地の良い状況、楽な状況に自分で自分を持って行ってあげる」

と言うのは、別にわがままなことでもないし、贅沢なことでもありません。


それは、人として当然の権利で、どちらかというと義務かもしれないと思っています。


(不健全な方法だったり、周りの人に迷惑かけるようなことでなければ)


別に立派な人になる必要もないので、自分が等身大で、自分の身の丈に合った生活をして


自分らしく生きることが一番大事かなと思います。



でも、もともと、人間含め、生物は、「ただ生きているだけ」で実は十分に立派な存在なんだと思うのです。


元気にニコニコ長生きしているおじいちゃんおばあちゃんを見ると

「清清しくてなんか見てるだけで尊敬」してしまったりすることがあるのは、たぶんそういう理由からだと思うのです。


でも、ただ生きる、それだけでは、人はなんとなく気持ちが満たされなかったりすることもあるので、

自分の生きる意味とか、知りたい人は知っておくと、(私もそうでしたけど)

「あ、これで良かったのね」と感じる方、ホッとする方がとても多いみたいで、それはそれで有意義だと思います


でも実は、本来は、

「ただ元気に生きているだけ」で、100点満点なんだと思います

(これを言うと極端に自分の都合の良いほうに取ったり、極端に怠け出したりする人も世の中にはたぶん
いるかもしれないので、世間では、あまり大きな声では言いませんけど・・・


・・・実はそうなんだと思います。





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