[]◆非HSPの強さ(鈍さ)と、HSPの脆さ(傷つきやすさ)
私が今回の事件で、一番、実感したのは、
非HSP娘の強さ(鈍さ)と、HSPの自分の脆さ(傷つきやすさ)です。
先日13歳になったばかりの非HSP娘は、
誕生日の直前、まだ12歳だったとき、
相手の子のお父さん(これがまたド迫力。超コワモテ)に長時間、ガンガン怒鳴られ続けていました。
一方、HSPの私は、コトが起こった時は、なぜこういうことになっているのか、訳がさっぱりわからず
「いったいどういうこと?」と考えてばかりで、妙に冷静でした。
全然怖いとも思いませんでした。
冷静に話し合いを進めました。
その間、娘は、泣いてばかりいました。
そして翌日、娘は熱を出して寝込みました。すごく反省もしていました。
・・・・でも、あれから10日たって、今は、娘は、もうすっかり元気になっています。
すっかり元通りでニコニコしています。
一方、そのときは冷静だった私のほうは、その時は全然大丈夫だったのに
後になって眠れなくなったり、動悸がしたり、
夕方になると、家にいられない気分になって、外に出て行ったりしています。
しっかり撃退したから、もう来ないと思うし、実際、あれからは家に来たりとかは全然ないのですが
相手とは同じマンション内なんで、なんだか気分的に落ち着きませんね〜
今では外のほうが落ち着くので、いっそのことホテル暮らししたいくらい。
精神的ダメージに対し、慰謝料請求したいくらいです。(請求してみようかしら)
でも・・・
いったい、なんなんでしょう、この差は
娘に
私が「・・・あんた、なんかもうすっかり元気よね。この前のこと、もう気にならないの?」と聞くと
娘「うん、私、十分、反省したし、思い出したくないからもう忘れる」
ええええええええええ
なんじゃそれ
忘れる
っていうか、忘れられるの
私は、忘れようと思っても、決して忘れられません・・・
たぶん、一生忘れられません・・・
非HSP同士なら、もしかしたら、ああいう「荒っぽい」やり方も「アリ」なのかもしれません。
「ガンガンやり合って、サッパリ忘れる」みたいな?
それは非HSP同士なら、もしかしたらそれも「アリ」なのかもしれませんが、HSPには「全然ナシ」です。
HSPと非HSPの間だと、HSPは、非HSPにされたヒドイことは(たぶん)一生忘れられない傷として残ります。
それに
「すぐ忘れる」「ほっておく」というタイプがどうも非常に多い気がする、非HSPとは、
まったく違った方向、非HSPが予想外の方向に、HSPは、ことを進めていくような気がするし
たぶん非HSPからすれば、ちょっと意表を突くような「反撃」にHSPは出るようにも思うので
非HSPにとっても、HSP相手に荒っぽいやり方をするのは、あんまりメリットないんじゃない?と思ったりします。
本当に、なんだか根本的に大きく違うんだなあ・・・と思いました。
非HSP娘にしても、一応、私が産んだんですけど、全然私と違う・・・
若干13歳で、この太さ・・・・
非HSPって、信じられない・・・
娘と一緒にいると、私の身がもたないかも・・・