[]◆なぜヤ○ザさんはヤ○ザファッションをしているのか
日曜日、近くの讃岐うどん店にうどんを食べに行きました。
夏メニュー「冷しゃぶうどん」が美味しかったです。
だしのきいたゴマだれに、さらし玉ねぎと冷しゃぶがとっても合ってました。
お店の人はなぜか細麺をオススメしてきますが、太麺が絶対美味しいと思います。
P子のオススメは太麺です。もちもちして歯ごたえがあって絶対こっちが美味しいです
・・またどうでもいいような内容で、長い前置きになってしまいましたが・・・・
子供と3人でうどんを食べていたら
いかにも「893さんファッション」の20代後半から30代前半くらいの、いかつい男性が店に入ってきました。
上は、黒いトレーナー、なんかよく訳のわからない漢字と和柄の模様入り
ボトムは白いジャージ
黒いサングラス
という、九州ではしょっちゅうどこででも見かけた定番スタイル(向こうではヤンキーといいます)が
宝塚ではこういうスタイルは珍しく、ここまでわかりやすいのは、久々に見たかも。
でも、いったいなんでこんな「893とわかりやすい」スタイルをするんでしょうか・・・
もしも自分が893だったら、一般の人とできるだけ同じような格好をして
一般人にまぎれたい、実は893だと言うことをできるだけ隠したい、と考えるのではないかな、と思ったのですが
なぜだか、彼らは、あえて「893系」ファッションをしています。
他に、真っ黒サングラス、上から下まで黒のスーツ、紫の靴下、という
「ありえない・・・」
「いくら何でも、わかりやす過ぎだろ」
という、どこまでも完璧な893スーツ着用の男性も大阪で見かけました。
「なんで黒ずくめで、靴下だけ紫なん?」と子供に聞かれ、ちょっと考えて
「靴下も黒だと『お葬式』になっちゃうからじゃない?」と答えましたが、これが正解なのかどうかはわかりません。
とにかく、その一目瞭然のわかりやすさは、
「自分らは一般人とは違いますよ(だから用心してね、一般人は自分らには関わらないでね)」
というアピールにも見えました。
(九州ではこういうスタイルの人があまりにも多すぎて見慣れていたので、考えもしなかったけど)
実際、そのスタイルを見ると、一般人は「関わりたくないな〜」と思います。
子供にも「ジロジロ見ちゃダメよ」と親なら注意しますよね。
それを向こうも薄々感じるしご存知だと思うんですよね。
もしなんらかの普通の関わりを持ちたい、
一般人に溶け込みたいと少しでも思っているなら、あんなにわかりやすいファッションはしないはず。
ということは、向こうも「一般人には関わりたくない」ということなのかも。
実際、893の世界って、一般の世界とは、「常識」のようなものが違うだろうと思うんです。
私は、友人の部屋が海王星テイルガブリエルなので、自分がHSPと知る前は、自然と
「ちょっと変わってるけど、何か光るものを持つ人」
または
「心優しい不良の友達」というのもいました。
不良仲間と一緒にいるとき、上手くいえませんが何か「常識」が一般社会とかなりかけ離れているのを感じました。
変なことや、変な話がたくさんありましたが、私は「それって変だよ」と心の中で1人ツッコミをしていましたが
彼らはそれを変だとは感じてないようでした。ごく当たり前のことのようでした。
893と知らずに893と関わると、一般人も当然困りますけど、893のほうでも、きっと困るんではと思うんです。
常識や、対処方法等、何かが全然違うからです。
きっとお互い「はあ」 「おいおい、それはないだろうよ」って感じ?
そういうのでこっちも向こうも困っちゃうからこそ、無駄なトラブルを避けたいがために
一般人とはまったく違うテイストの服装をしているのではないかと。
そして893系ファッションだと、893同士でも一目瞭然なので、893同士でも何かと便利そうです。
何が言いたかったかと言うと、
HSPも、「私、HSPなんですよ〜」って、周りから一目でわかるような、
統一したテイストのファッションとかにしたらいいかも・・・と、ふと思ったのです。
HSPファッションとかね
そうすれば、非HSPからは
「HSPの人は普段はおとなしいけど、怒らせると激しいし反撃もスゴイから、変なことするのはやめておこう」と
思ってもらえるかも・・・
とか思って。
そしたら、HSPも、非HSP社会でも、平和で暮らしやすくなりそうだな〜と思ったんです。
そして、HSP同士も「あ!あの人HSPだ」「お仲間だ」ってわかるしね
一瞬、いいアイデアかも・・と思ったのですが
でも、よく考えてみると、HSPの存在自体があまり世に知られていないから、
非HSPに全然認識されていないから、HSPファッションやるだけじゃ仕方ないか・・・と思いました。
HSPの存在さえもろくに知られていない現在の状況では
単に「なんだろ、変わった格好をした人たちね〜」というだけになってしまいますから
ただ、「HSP Tシャツ」とか、HSPワッペンとか、何かバッグにさりげなく付けられるHSPグッズとか
他にも何でもいいですけど、そういうのってHSP間ではいいかもと思いました。
こうすると、HSP同士は、わかりますよね
HSPの人、何か早く作って、HSPショップで売って〜
・・・HSP同士はまあ、それでいいのかもしれないけれど
非HSPからヒドイことをされた経験のあるHSPは、私以外にもけっこう多いみたいなので
やっぱり、たとえほとんどわかってもらえなかったとしても
何かしら、HSPについて説明する必要、アピールする必要、
知ってもらうような活動とかを、する必要があるのかもなあ、と思いました。
HSPのNPO法人化ですが、NPO法人化して欲しいというご要望もいただいていますが
確かに、私もそうなればいいなあと思います。
NPO法人になれば、寄付や賛助会員を集めることもできます。補助金等も出るかもしれません。
そうなれば、P子も、HSPについての活動に費やす時間をど〜んと増やすことができます。
今は、生活のために働きがてら、HSPの活動をしているので、うまく両立できているとは言いがたいです。
NPO法人になれば、P子の、夢の 「 HSP専用マンション 」にも一歩近づくかも
食べ物から、普段使うものから、病院や介護まで、できるだけHSPの人が関わったものに囲まれて
穏やかに平和に暮らしたいです
頭で考えると、HSPのNPO法人化って、なかなかちょっと難しいかも・・・と思うのですが
(申請しても許可するのは非HSPのお役人たちだろうし)
「何かしら活動しているうちに何とかなるかも〜」という気がすごくしていますので、きっと何とかなるのかも
(太陽海王星ハードの人は「先が見える配置」とも言われていますこの配置持ってる人は活かしたほうがいい)
特にHSPの不登校に関しての活動はしたいですね・・・
私も大学中退だし、息子も不登校に陥って苦しんだし
理由のわからない不登校児に困らせられている、なぜ不登校になるのかが全然さっぱりわからなくて困っている
非HSP学校関係者はけっこう多いみたいで、心を痛めていらっしゃる非HSP先生方もいらっしゃるようなので、
この点ではHSPと非HSPの連携ができそうなので、こっち方面で申請してみるのがいいのかもです。
でも、もしNPO法人になれたとしても、その後、地道に長〜く活動を続けていけないと、
苦労して設立してもあまり意味がないと思うんですよね。
NPO法人って、定期的に理事会は開かなきゃいけないとか他にもいろいろしなきゃいけないことあって
決算書とか何かかんか、毎年のように提出する義務があるんですよ・・・
監査役とか、任期ごとに会員に選んでもらわなきゃいけないし、何かとやること多くて大変そう・・・
大変なことはなかなか続かないしな・・・。
で、実際は、簡単にできること、無理なく長続きできるような方法が、結局は一番いいんですよね
P子も子供2人抱えて働きゃなきゃいけないし、生活もあるので
とりあえず今は、「HSPの会」等で、HSPが集まること、
細く長く、HSPショップを続けていくこと、
他に何でもいいので、何かしら地道にHSPの活動をすること
たとえ、非HSPにはわからなくても、気づいてもらえなくても
実際に、「HSP」と言う人たちが世の中にけっこうたくさんいることを、少しでも知ってもらうことが、
とても大事なのかもしれないなあと思います。
その先に、きっとNPO法人化等も、次第に見えてくるだろう 形になってくるだろう、と思うんです。