HSPが結婚するなら相手はどのタイプが理想?

HSPの場合、どういうタイプと結婚すれば結婚生活が幸せになるだろう?と考えてみました。

まずタイプの確認ですが

1.HSP/非HSS
内省的で、静かな生活が好き。衝動的でなく、あまり危険を冒したがらない。

私も息子もこのタイプです。
刺激を求めるタイプの人からは、私と一緒にいると「眠くなる」と言われたことがあります。(ちょっと失礼じゃない?!)(^^;)

2.HSP/HSS
HSPの敏感さとHSSの刺激を求める面の両方をもつため、神経の高ぶりの最適レベルの範囲が狭い。つまりすぐに圧倒されるが、同時に飽きっぽい。新しい経験を求めるが、動揺したくないし、大きな危険は冒したくない。

3.非HSP/HSS
好奇心に満ち、やる気があり、衝動的で、すぐに危険を冒し、すぐに退屈する。
与えられた状況の微細なことにあまり気づかないし、興味もない。

4.非HSP/非HSS
それほど好奇心もなく、内省的でもない。あまりものごとを考えることなく淡々と生活している。



自分と、私の友達のHSP数人から聞いた情報をまとめてみた結果は、以下のとおりとなりました。


HSPと非HSPカップル】
まず、HSPと非HSPカップルです。
世の中8割強が非HSPなので、HSPの周りにも必然的に多くなるのが非HSP
非HSP男性は、HSP女性にとっては「強く」「たくましく」「男性的」と感じられることが多く、
繊細な部分のある自分とはまったく正反対の感じがして、最初はすごく魅かれることも多い。
恋愛期間はとてもうまく行くことも多い。

けれども結婚して一緒に暮らし始めるとHSPは、非HSPのデリカシーのなさ、うるささに耐えられなくなり
一緒にいるのが苦痛になることが多い。

具体的な理由をあげると
「テレビの音量が大き過ぎる」
「声がデカ過ぎる」
「デリカシーなさすぎる」
「困った時に相談しても、なんで困っているのかまったく理解しない(できない)ので相談相手にならない」
「乱暴」
「女をバカにしている」
「勝ち負けにこだわりすぎて面倒」

等、けっこう散々な言われ様ですが(汗)

毎日同じ屋根の下で暮らすのはHSP,非HSSにとってはとても辛い相手となりそうです。

HSP女性にとっては、社会と言うのは「自分を傷つける」ことが多く、とても疲弊するため専業主婦になりたいと思うことも多いようです。

特に刺激を欲しがらないHSP,非HSSにとっては専業主婦と言うのは理想の生活のうちのひとつです。

もし専業主婦になって非HSPの夫と一緒に暮らすならば、非HSPでも優しく思いやりがありいろんなことに理解のあるタイプであることが条件となるでしょう。

他には非HSPがとても忙しい仕事をしていてほとんど家にいないとか、単身赴任とかだと比較的ストレスなく結婚生活を維持することも可能なようです。

HSPが何らかの手段で自分で働いて収入を得られる場合には、別居してしまうことも多いでしょう。

恋愛の相手としてはお互いが「違っている」ため、強く引き合い、楽しい関係になることも多いようです。


HSP,非HSS 同士のカップル】

同じHSP同士なので、気持がとても通じやすいです。

相性は悪くないのですが、お互いが大人し過ぎるためどちらからもなかなか話しかけなかったり、仲良くなるまでにすごく時間がかかったりします。

知り合いになる接点・きっかけがあまりなく、結構相性いいのに知り合えないことも多く、もったいない気もします。

二人ともどこかしら弱い部分を持つため、非HSPだらけの社会の荒波を超えていけるかどうかわからない部分があり、その辺が不安要素になります。

でもどちらかに、ある程度の強さ、賢さがあり、よく稼ぐことができるならばあまり問題なく静かに落ち着いた生活ができそうです。

夫が病弱で生活力があまりなく、けなげに妻が支えているという人がいました。(ある意味立派!)


HSP,非HSS と HSP,HSS のカップル】

これが一番ベストカップルかな〜と思います。

同じHSP同士なので、気持がとても通じやすいみたいです。

また、HSSの要素があるHSPは、刺激を求めるため、十分に、社会にも出て働けます。

HSPで社会的に活躍している人やミュージシャン、芸能人、得意な才能で異彩を放つ人はたぶんHSP,HSSが多いでしょう。

ただHSP,HSSは「飽きっぽい」ところがあると言われますので、飽きられないようにする必要性があるかもしれませんね。

ちょっと冷や冷やしそうですね。



もともとが少数派の上に、自分から働きかけるのを躊躇してしまうので、知り合うこと自体なかなか難しいHSP

HSPを集めたカップリングパーティとかしたら、幸せになれるカップルが続出したりしてきっと良いかもな〜なんて思ったりしています。

もしかしたら、将来、そんな仕事もやってみるかも?!