分かって下さる先生もいらっしゃるし
今日は、息子と1時間ちょっとだけ、学校にいました。
体育館で1年から6年まで、全校生徒揃っての催し物があっていたのですが、息子は普段から目立つのが嫌いな性格で、
周りの子になんでずっと休んでいるのか聞かれたり、人の注目を浴びるのを非常に嫌がっているため
先生方のご配慮で、息子は舞台裏からそっと催し物を見させて頂きました。
朝、お電話下さったり、なかなか学校に足を踏み入れようとしない息子を正門まで迎えに来て下さったり、
目立たないよう体育館に入れて下さったり、
いろいろと息子の心情をわかってご配慮して下さる先生もいらっしゃって、
協力して下さって、とてもありがたかったです。
学校までは私が車で送りましたが、息子は学校に対して非常に恐怖心を持ってしまっているようで、学校の建物の近くに来ると顔がこわばりガチガチです。
そういえば不登校前、通学していた時は、「肩と首がこって痛い」とよく言っていました。
学校に行くこと、すごい緊張してたんだなあ
そこまで追い詰められたんだなあということと、
また、一度不登校になると、そのあと学校に戻るのには、相当のエネルギーがいるものだなあと感じました。
学校って、こんなにしんどい思いして行くところなのかなあ・・・とふと思ってしまったり。
小学校はあとは大きな行事は卒業式だけとなりましたが、卒業式もできれば出ることができたらいいなあとも思います。
小学校の卒業式って、一生に一度ですもんね・・・
中学校は、また新しい環境になるし、他の小学校からもたくさんの子どもたちが来るし、新年度からも転校生もきっといるので、
息子も大勢の中に目立たずにまぎれることができるかもしれないし、
中学校には、息子のニガテな小6の担任の先生ももちろんいないし、教室も学校も今までとは違うので、
気分一新、通学することができるようになるといいんですけどね。
やはり、親としては、子供には学校に行って欲しいもんだなあ、としみじみ思いました。
いろいろあっても、親としては、普通に学校に行ってくれることが、一番、気が楽ですよね。
息子と一緒に学校に行って、私も今日は非常に疲れましたが、息子もとても疲れたみたいでした。
久々に行ったので、なおさらですね。
非HSPの娘は、「学校楽しい♪」と毎日学校に行くのがまったく苦にならないようなので、
つくづく、何かどこかが私らとは違うみたいだよなあと感じました。
娘みたいなタイプ(非HSP,HSS)は、学校を卒業して、そのまま会社勤めとかもスムーズに無理なくやっていきそうですが
息子はどうなのかなあと思いました。
息子本人も、「僕、会社員ムリだし。それに会社勤めしたいと全然思わないし。家が一番いいから、お母さんの仕事継ぐし。あとお坊さんもするし」とか言っていますが・・・^^;
まあ、それはともかく、
短時間でしたが、(その割にぐったり疲れましたが)
それでも今日はなんとか学校へ行くことができて、とりあえず良かったなあと親子ともども満足でした。