やっぱりピンと来ないみたい 感受性の差が生みだすギャップ
最近、何人かの非HSPの人たちとお話しする機会が何度かあったのですが
話していてどうも非HSPの人たちは
こちら(HSP)の話がピンと来ないみたいだなあと感じました。
表面的な話なら通じますが、ちょっと深い話になると、
感受性が違い過ぎて、「どうもわからない・・・」と顔に「?」マークが出ているみたいに見えます。
ピンと来ないだけに、理解できないだけに、話した内容を否定されてしまうこともとても多いですね。
HSP同士だったら、ツーカーで共感できることも、なかなか難しいみたいですね。
これって、例えば、男性と女性とでは、どこか感覚や考え方が違っていて、その差は埋められませんが、それと同じくらい大きな差があるような気がします。
HSP研究のアーロン博士も、著書の中で
男性/女性 という2つの区別でなく
HSP男性 / 非HSP男性 / HSP女性 / 非HSP女性
と4つに分けた方が良い、それくらい違う、と書かれていましたが、納得です。
というわけで、非HSPにもまた違った良さはあるのですが、どうも共感性としては非常に乏しい感じ・・・
一緒にいて楽しくても、何かあったときの相談相手としてはふさわしくないかもなあと、またまた再確認したりしました。
実は、HSPの集いも、最初は非HSPの方もご一緒に、と考えていたのですが
非HSPの方も一緒に会ができるようになるには、
もう少しいろんなことを考えて納得してからのほうが良いかもと思ったこと
非HSPの人に傷つけられてしまったHSPの人たちも多いだろうとのことを考えて
HSP限定の会にすることにしました。
また学校で問題を起こさない、成績も良いほうで大人しい子が突然不登校になる話を学校の先生方から伺っているうちに、
非常にHSPと共通点が多いことを発見し、こういう集いが必要だと考えました。
大変残念なことですが、非HSPの中にはHSPへの理解がまったくなく、
中には、人を傷つけることに何も感じない人もいます。
自分が傷つけられたからと他人を傷つけたいタイプの、弱い非HSPにとっては、
HSPの善良さ、純粋さは格好の餌食となってしまうことがあります。
HSPはもともと温和で善良な人が多いため、自分以外の人間も善良だと思うようですが
非HSPの中には決してそうでない人も大勢いるので(もちろん良い方もたくさんいらっしゃいますが)
その辺は、HSPの人は、心して気を付けられた方が良いですね。
善良な人が多いと言われるHSPの人には、そういう人はとても少ないと思いますが
非HSPの人はそうでもありません。
なぜなら、非HSPは、もともと「戦う人種」ですから。
HSPから見ると、非HSPの人と言うのは、いつもどこか周りと「競争」していて、「勝ち負け」や「上下関係」等に非常にこだわっているようにも見えます。
でも、HSPにとっては、そんなこと、どーでもいいことなのですが・・・
それより、「温和に仲良く共存」という状況を好みますね
「なんでそんなことにこだわるのかわからない・・・」とHSPが思うのが、またまた非HSPの人にはよく理解できないようで
それゆえの会話の噛み合わなさ、なんでしょうか・・・?
私は、最近は、HSPか非HSPかが、ちょっと話しただけで分かるようになってきました。
息子の方がもっと見分けがつくようで、見た目や雰囲気等から、私にすぐにあの人はHSPだよ、とか非HSPだよ、とか教えてくれます。
まず外れません・・・
転校前の学校で、息子が親しくしていた友達は、思い返せばすべてHSPでした。
HSPの人って、独特の目の感じがあって、目を見るとわかるような気もします。
非HSPの人の目とはちょっと違う「目」です。
今回の記事も、分からない人にはよくわからないかもしれませんが
わかる方には、わかって頂けることと思います。