思い返してみれば今まで私を助けてくれたのはHSPばかりのような・・・
ふと思い返してみれば。
私が何か困った時に、心の支えになってくれたのは、そして何で困っているか理解し手助けしてくれたのは、ほとんどがみな、HSPの人たちだったように思います。
昔はHSPについては全然知らなかったけれど
思いだしてみれば
ああそういえばあの人も、その人も、HSPだったなあと今さらになって気付いたり・・・
そういうのがとても多いです。
実は今、最近の疲労のせいか、疲れた時だけに出る持病+風邪も引いているのですが
私に優しく接してくれ、私の代わりにご飯を作ってくれ、飲み物を持って来てくれ、肩をもんでくれ
その上
「何かしてあげられることない?」と言ってくれるのはHSPの息子で、
非HSPの娘は「めんどくさい」と逃げ腰。
非HSPの夫も「何やってんの」と風邪ひいた人間を逆に責める。
もちろん何か頼んでも全然やりません。無視です。
相変わらず自分のことだけやっています。
この人たち、冷たいなあ・・・それでも家族?!とつい思ってしまいますね。
自分たちが困っている時は、私をさんざん使って甘えているのに・・・・
調子いい人たちだなあと呆れてガッカリしてしまいます。
今日も私は熱があるのに娘の買い物に付き合わされたし・・・
無理させたからと、私の手伝いをしてくれるわけでもない娘を見ていると
自分の要求だけを満たそうとしているのを感じ、我が子ながら、少し悲しくなってしまいますね。
でも非HSPにとってみれば、「そんな弱い奴、人間の風上にも置けない」と潜在意識下で感じていたりして?!
病気に倒れてしまった人については「負け犬」扱いするように感じることもあるし・・・
(非HSPは兵士タイプと言われています。強さを競い合う人種だと私は感じてます)
私が子供のころ育った家庭は、私以外は全員が非HSPだったので、まず共感性はなく、私が困ってもほったらかしにされることが多かったので
今は同じHSPの息子がいるのでそれに比べればずっとましです。
でも、非HSP同士も、人によっては、助け合っているようです。
私の母と妹は、共感性が高かったようで、非HSP同士でよく助け合っていました。
父はまた別で孤立していましたが。
非HSP同士の助け合いというのも、感覚が似ているのでどうして欲しいかがわかりやすく助け合いやすいのかもしれませんね。
以前から、「自分と相性が合う人って、少ないなあ・・・」と感じることが多かったのですが
たぶん自分と合うのはHSPで、感覚も似ていて共感性もあって。
HSP同士と言うのは、相手が困っているのを感じると、自然に手助けしてしまうところがあるので、
きっとお互いに助け合えるのでしょう。
けれども慎重で自分から積極的に人と関わって行こうとはしないタイプも多く
人の中に進んで入っていくタイプでもないので、なかなか知り合う機会が少ないですね。
そういう理由もあって、HSPの集い を始めました。
HSPと非HSPの関係だとHSPが非HSPに一方的に尽くす形になることも多く
HSPがいつの間にか無理してしまったり
場合によっては利用されてしまうような関係にもなることがあるように思います。
「HSPの楽園」みたいなのを作りたいなあ
とか
「HSPだけを集めた学校・会社があればきっと楽しいだろうなあ」
とか、ついつい夢見てしまいます。