非HSP娘の"乱暴"な発言「ママが死にそうなときは私が稼ぐから大丈夫!」
我が家には非HSPの娘がいます。
ものすごく良くしゃべる元気でパワフルな娘です。(それも大声で)
私は、子供のころ、両親(非HSP)とはほとんど口をきかない、非常に無口な子どもでした。
疑問に思ったことを質問しても、それなりに納得のいく答えを非HSPの両親からもらえることは少なく、
共感できることも非常に少なかったため、話をすることを子供の頃から、どこか諦めてしまったようなところがあります。
また配慮のない乱暴な発言(でも悪気なし)をされて傷つくことも多かったので、私にとっては、残念なことにあまり腹を割った話ができる親子関係ではありませんでした。
一方、非HSPの娘は私のことが大好きなママっ子で、おまけにとてもサッパリした性格で、
その上私が万一失言したとしても割と何でもすぐ忘れてくれるとても有難い子。
私も遠慮なく本音でものが言える子です。
また、娘は小さな頃から私と接しているため、「非HSP間の常識」みたいなものから割合フリーです。
非HSP間には、非HSPならではの「ツーカーな感覚」や「非HSP間の常識」のようなものがあるように感じます。
(これはHSPの私にはよく理解できない部分があります)
さて今回も前置きが長くなりましたが
先日の我が家での話ですが、私は仕事、息子はパソコンと、静かに過ごしているところに
非HSPの娘が、突然やってきて、大声で話しだしました。(この子はいつも声がデカイ。本人自覚なし)
「ママがさ死にそうになったらさ、私が稼いで来るけんそれでみんなで生活すればいいやん
で、お兄ちゃんは家庭的やんママの介護と家事すればいいやん私が生活費稼いで来るけん、それでみんなで生活しようよいい考えやろ私天才じゃん」
驚きました。
いきなりの大声。
それも、私が死にそうな設定での話?!
なんて突然で乱暴な!!
一瞬、目が点になりましたが
でも、嬉しかったです・・・・
思わず、「カッコイイ〜!!!頼もしいね〜!!じゃあ、そん時はよろしくね!!!」と言って
パチパチと拍手してしまいました。
非HSPならではの強さ、たくましさ、男前さ(女の子ですが)には、惚れ惚れすることも多いです
鈍さゆえの強さでもあるので、これはこれで素敵なこと、良いことでもあるのですね
HSPと、非HSPは、性質としては水と油みたいだ・・・と感じることも時にはあるけれども、
長所と短所が表裏一体となっている点では、HSPも非HSPも同じですしね。
ただ、ふと、引っかかって
「・・・なんでいきなりママが死ぬ話なん?」と聞くと、屈託なく
「だってママ、死にそうじゃん!!」と娘 .。゚+.(・∀・)゚+.゚
(・・・いや、別に私死にそうでもないし・・・)と心の中で思う私。
またまたこっちが少しムッとするような(非HSP特有の?)無神経でストレート、ちょっと乱暴な発言なのでした。