いつも石が救ってくれた
私の40数年の人生の中でも、特に一番辛かった時が、3度ありました。
そして、思い返してみれば
私が一番辛い時に
いつも私を支えてくれた、救ってくれたのが、石たちでした。
私ごとになりますが、実は子どもが
学校でのイジメと担任の先生のイジメ放置・子供に対する対応のなさのため、不登校となってしまい、
親として私は非常に悩み苦しみました。
(今春、中学に入学後は今のところは休まず登校しています。小学校は不登校だったのに中学校には行ける理由は「M先生がいないから」だそうです。休み癖がつかなくて本当に良かった・・・)
まだ息子が不登校だったそんなとき、ひょんなきっかけで、ある友人に教えてもらったのが「姫川薬石」でした。
この友人にも息子の不登校のことは話していなかったし
いきなりメールをもらったしで
話は聞いても私も最初は「え〜、そんな石が、ほんとに何かに効くの〜??」と半信半疑だったのですが
取り寄せて実際手に取ってみるとやはり
「あ、普通の石じゃないな・・・・」と気付きました。
やはり名前に「薬石」と名付けられているだけのことはあります。
この石は、とても入手が難しい石なのですが、
大変幸運なことに、姫川薬石の入手に成功し、石加工場でブロックに加工して頂いたりしています。
現地まで行けば手に入るのでしょうが
姫川薬石をネット上で販売しているのは、たぶん当店だけです。
毎日非常に忙しく、毎晩深夜まで仕事をしており、徹夜もザラで、実は今日も徹夜だったのですが、なぜかほとんど疲れを感じません。
とても癒されるし、石のおかげで元気を取り戻しつつあります。
たぶんこの石も、私を苦境から救って下さった、神様のような存在からのプレゼントなんだろうな・・・と感じています。
いつも、自分が非常に苦しんでいるときに、何かしら石との出会いがありました。
石と自分の間には、うまく言えませんが、何か「大きな力」や「強い縁」を感じています。
過去の私の「石に救ってもらった」体験ですが
猛勉強して合格したにも関わらず、HSP,HSSの自分の「医者に向いていなさ」「無理さ」を入学後に痛感し、毎日涙していたとき
結局、国立医学部を中退し、一番辛かった時、これからどうしたらいいのかとお先真っ暗で悩んでいたとき
そして家族の理解もまったく得られず非常に孤独だった時
私の心を静かに、そして優しく慰めてくれたのが、
アルバイトで稼いだ、ナケナシのお金を貯めて買い集めた小さな小さな宝石たちでした。
その頃、世の中はバブルに沸いており、誰もが海外旅行だ、ブランドだと騒いでいましたが
私にはまったく関係のない世界。
当時の私に買えたのは、数千円とか、1万円するかしないかのとても小さな石たちでしたが
深夜、一人静かに
色とりどりの美しいカラーストーンたちを小さな宝石箱から取り出し眺める時間が
私にとって、唯一、心癒される至福のひとときでした。
そしてもう一つ、自分にとって非常に辛かった時と言うのは、自分の仕事選びに関してです。
これはHSPならではの悩みだと思いますが
一般の職場環境に適応できず
自分は何ができるのだろう、自分は何の仕事なら長続きするのだろうと非常に悩んでいた時
いろんな仕事をしてみて、どれも成果は普通の人以上に出せることが多いにも関わらず
心身ともに疲れ果ててボロボロになってしまい長続きしないという
「大きな壁」にぶつかってしまっていたとき。
(これは学校に行くのが辛かった小学生の頃から、すでに将来に関しては不安だったのですが)
超がつくほどのHSPである自分にとって(HSPテストで19から20は該当)
職場環境に自分を適応させることや、雇われて働くことが難しいのならば、自分で起業し、経営すればいいんだ
それしかないんだと、やっと腹をくくり
進学塾で働いた経験を活かし、とりあえず近所の公民館を借りて学研教室を開いては見たのですが
有難いことに、生徒さんは順調に入会してくれるし
学研からも表彰されたり賞品を頂いたりはしていたのですが、自分としては毎日が非常にしんどく、正直ボロボロ。
教室を始めて1年弱で白髪がどっと増えて老けこみ、心身ともにボロボロでした。
ちょうどそのころはビーズアクセサリーや、スワロフスキーがとても流行っていて、周りの多くの人がビーズアクセサリーをしていましたが、
私はガラスビーズにはあまり魅かれなかったのですが
天然石ビーズも少しづつ売られ始めていたころでした。
美しい天然石ビーズに魅せられ
自分を癒すために天然石アクセサリーを作りはじめ、
ストレス解消・気分転換のために始めたネットショップが、
今のViVi Jewel の始まりでした。(当時の店名は 「ViVi 天然石ビーズアクセサリー」 でした)
正直なところ、結婚後、子どもが生まれてからは自分のジュエリーやアクセサリーを買う余裕なんてなくなり、
大好きな宝飾品が欲しくても全然買えなかったこと
また学研教室の仕事のハードさ、自分の向いていなさを痛感し、傷ついた心身を癒すため
天然石アクセサリーを毎晩作っていました。
天然石を扱っていると、とても楽しく、心癒されたのです。
そのうち、学研教室と、ネットショップと両方が軌道に乗り始め
でも教室の生徒さんもけっこう集まってしまっていたので、他の先生に教室をお譲りすることに。
学研教室では、可愛い生徒さんもたくさんいて、私が辞める時には
「荒牧先生が辞めたら私困る・・・」等、生徒さんからも言われ、本当に申し訳なかったですが、私にはもう限界でした・・・
ネットショップは、その時代の流行等もありますし、クリスマス付近とかは、
お届け日時指定の注文が立て込んでしまい、忙し過ぎて大変なこともありますが
好きな仕事のせいか、忙しくてもストレスをほとんど感じません。
辞めたいと思ったことが一度もありません。
今の仕事以外は全部辞めたいと思ったし、実際1年も続かずどれも全部辞めていますが・・・
普段、天然石のルースや、ビーズを仕入れる際も、なぜか卸からはとても綺麗な石ばかりが集まるので(よっぽど間違いでもない限り)
石との「縁」 「出会い」を普段からヒシヒシと感じてしまいます。
今は縁あって姫川薬石が来てますが、
毎日のように深夜3時頃まで、梱包・発送作業していたり、
徹夜していたりと、不摂生極まりない生活が続いていますが
姫川薬石が届く前よりも、体調がとても良くなりました。
なんか元気になりました。
やはり薬石の効果なのでしょうか。
この石は、一種の吸着作用により、水を傷みにくくしたり、漬物石に使うと漬物が長持ちしたりするそうです。(糸魚川ジオパーク 学芸員さん談)
また自然放射線を出し、βエンドロフィンの分泌を促しリラックスさせたり、癒し効果があるとかも言われている不思議な石です。
確かに、なぜだかわからないけれども、梱包で包んだりして、扱っているだけでも非常に癒されます。
この年で徹夜しても平気なのがとても不思議なのですが、
これって、もしかして、薬石のおかげ、βエンドロフィンのおかげなのかしら・・・なんて思ってしまいます。
子供が学校でいじめに合ったり
子供が不登校になったりと言うのは、親にとっては、とてもとてもとても辛いもので
非常に大きなストレスです。
もし姫川薬石との出会いがなかったら
私はきっと病気で倒れていたか
精神的におかしくなっていたかもしれません。
石との出会いに心からありがとうを言いたいです。