ゴッホの自画像
ゴッホの自画像が、京都市立美術館に今、来ているそうです。
「ひまわり」は日本にもありますが、ゴッホの「自画像」は、なんと、日本初公開だそうです。
ゴッホは独特の激しい筆づかい、色使いが特徴ですよね。
東京の保険会社所蔵の「ひまわり」を見に行ったことがありますが、まさに輝くようなひまわりでした。
ゴッホの目には、きっとこんなふうに見えていたんでしょうね。
一方、ゴッホの自画像は、ブルー系で、青白い顔をしています。
一般的に、「ゴッホにしては落ち着いている」、といわれているようですが
ゴッホはこの絵を描いた1年後に自殺するのですが
絵の印象は、落ち着いている、というよりは、
「静かな絶望感」
「悲しみの混じったあきらめ」
「やるせなさ」
「人生に対する疲れ」
等が感じられる絵だと自分では思っています。
せっかくだから、本物、見たいなあ
京都まで、見に行こうかなあ