[]ものすごく行きたくない所って、たぶん行かなくていい所かも
ものすごく行きたくないところがあったとします。
ものすごく行きたくない所というのは、ものすごく行きたくない理由があるものです。
もし仮にそれが他の人には理解できないような理由だとしても
自分にとっては、本当に行きたくないのだから、それは、自分にとっては、真実です。
それほどまでに行きたくない場所に無理やり行っても、やはりそこで相当な目にあったりすることが多いのですが
でも、そこは、一般的、常識的に「頭で」考えると、「行った方がいい場所」だったり「行くべき場所」だったりします。
そこで「やっぱり行かなきゃいけないよね〜」と考えて、しぶしぶ「行く準備」をして、行こうとします。
そうすると、「何か」が起こったりします。まるで「警告」のように
ますます行きたくなくなるような、いけなくなるような「事件(自分にとっては)」が起こったりします。
それでも「自分は耐え抜き、突破するんだ〜」みたいに頑張り続けると
さらに大きな事件(自分にとって)が起こってきます。病気になることもあります
というわけで
あまりにも障害が大きすぎるとき
そして、その障害を「越えたい」とほとんど思わないとき、「超えなければ」と悲壮な決意が必要なときというのは
たぶん、その障害を越えたところで、
「何もいいことない」「特にメリットなし」「逆にかえって悪くなる」というのを、
自分がどこかでわかっているからやる気がおきないのではないかな〜と思います。
人間誰しも、
「超えてみたい障害」
「越えることにワクワクしてしまう障害」と
「別に超えたくない障害」
「それを越えることでさらに物事が悪化したり複雑怪奇になってしまう障害」と言うのがある気がしています。
「超えたい障害」は超えて見ると新しい世界が開けたりして、その人にとって、きっと有益な障害なんだと思います
それなら突破する価値もあるし、突破することが苦しくともどこかで楽しかったりします
逆に「超えないほうが良い障害」とか「行かないほうが良い場所」というのもあると思います。
突破したところでいいことありません。
そこに行くと泥沼に足を取られてしまうことになったります
あまりにも行きたくない場所と言うのは
何かが「そっちじゃないよ」と教えてくれていると言うことです。
頭で考えた結論よりも、周りの言うことよりも、自分の「感覚」「第6感」に従ったほうがいいと思います。
そっちのほうが「自分にとっては正しい」です。
たとえ他の人がなんと言おうと、自分にとって正しい道に行くほうが、良いし、
それが「その人にとって良いこと・正しいこと」です。
他の人にはまた別の「その人にとっての正しいこと」があり、それは自分とはまた違う面で正しいのでしょう。
だから、そういう大事なところで、他の人の言葉に従ってしまうということは、自分にとっては非常に間違っています。
頭で考えると行った方がいい場所、したほうがいいこと、会ったほうがいい人、
いろいろありますけど
「なぜか引っかかる」「どうしても行きたくない」「どうしてもしたくない」「なぜか会いたくない」と言うのは
それって、自分にとって、「マイナス」になることなのかも
「自分の人生を逆回転させるようなことなのかも」と思うことがあります
もし「ある場所」「ある仕事」「ある人間関係」があまりにも自分に合っていない、ふさわしくない場合は、
他に「自分にぴったりの場所」「自分にピッタリの仕事」「自分にピッタリの人間関係」が
そこではないどこかにあるということかもしれないということです。
そして、それを得るには、今現在のしがらみを捨てていかないと、見つけられないことが多いです。
今までの経験上、私が知っていることは、何か、自分にとって「事件」が起こるときというのは
それはふさわしくないよ、とか、そっちに行ってはいけないよ、的なことだったりします
自分にぴったりなものを見つけるには、自分で探すしかありません。
洋服だって、着てみないと、自分に似合うかわかりません。
長いこと着続けているどこか「しっくり来ないのに着続けている自分には似合わない服」をいったん脱がないと、
新しい服は試すことができません。
場所だって、人間からだはひとつしかないので、同時に2箇所以上に滞在することは不可能です。
何だって、あまりにも「合わない」ときは、「別の場所に行け」という、
神様からのメッセージだと言うことがとても多いと思います。
「どこに行っても同じ。変わらない」という人もいますが、私はそうは全然思いません。
「そこにいたら同じ。変わらない」 とは思いますが。
また違和感を感じながらも、何度も同じことを繰り返している場合は、
「そこに行っても同じ。変わらない」 というべきでしょうか。
現状が自分に合わないならば、
それは、自分にピッタリのものを見つけるときが来ているという事です。