[]堂々としているオネエたち。HSPは?

マツコとか、ミッツ・マングローブとか、愛ちゃんとか、クリスとか

最近、オネエタレントさんたちがよくテレビに出てきます。


こういう方々、けっこうなかなか、相当に、少数派かと思います。(全人口の4%程度が同性愛者だそうです)

ということは、HSPよりもず〜〜〜〜〜〜〜っと少数派です。(HSPは全人口の15%前後と言われています)


HSPの人がおとなしいのに比べ、テレビのオネエタレントさんたちはとても堂々としています。


実はマツコとミッツがけっこう好きです。

マツコのコメントの仕方を聞いていると、面白くて、マツコって相当頭いいなあ・・・と思います。

ミッツは堅い家庭に生まれ育ち、親子関係に苦労した点がすごく好感が持てて、テレビに出ているとつい見てしまいます。

でも、クリスだけは、私は、どうもかなり気持ち悪いと感じてしまうのですが、

クリスは、ご自分の気持ち悪さに気付いていないように見受けられます。(スミマセン辛口で


見た目あんなに気持ち悪いのにも関わらず、「自分自身そのまんま」をまったく否定せず受け入れているような。

気持ち悪いのにも関わらず、自分自身を全然否定していないところが、スゴイと思いますし、逆に爽快感を感じます。

自分を否定していないところが、「人としてとても正しいわ〜」と思います。


実際、福岡に住んでいる時に、駅のまわり等で近くで見たこともありますが

綺麗なオネエほど「私を見て」的オーラを発していて、視線送ってきたり、妙にポーズやシナ作ったりして

堂々と「私キレイでしょ?」的アピールをしています

確かにキレイはキレイなのですが、あまりにアピールが凄くて引いてしまいます。


娘の小学校にも、小学生オカマちゃんがいるそうです。

そして小学生オカマちゃんは、頭に女の子らしくピンを留めて登校していたり

女の子たちと遊んだりしていて、堂々と自分らしく生きています。

自分を否定していません。


昔はいじめられやすかったかもしれませんが、今は昔ほどいじめられていません。

いつのまにか、理解されたと言うか、市民権を得ています。

娘によると、小学生オカマちゃんも、「いじめられていないよ、いじられてるけど」と言うことでした。

娘は、小学生オカマちゃんを、「気持ち悪い」とかいう男子からそれとなく守って?いるみたいです
(面白がってるけど)

家でも「今日、●●ちゃんがね・・・」と、小学生オカマちゃんの話で盛り上がっています。



「オカマだって、オネエだって、堂々と生きていいんだよね・・・」

オカマさんたちを見ていると、そういう意味では勇気が沸きます。

オカマさんたちは、そういう意味で、とても存在意義があります。



オカマは生まれつきのもの。

HSPも生まれつきのもの。

そして、非HSPも、生まれつきのもの。


どれも、生まれつきのものなので、自分でどうしようもありません。

その点ではみな同じです。


私はHSPですが、自分を含め、HSPの人たちって

どこか「なんかすいません」「こんな自分で」みたいな劣等感があったり

自分をなんだか否定してしまうようなところがあるように思うのですが


なんでHSPが「なんかすみません」的オーラを発していなければいけないの?と思うことがあります。


生まれつきで自分で変えられないことを変えようとしたり、自分を否定することって、

自然の掟に反することではないでしょうか?


HSP、もっと、堂々としてていいんじゃないか?と思います。

自分を否定しないほうがいいです。

自分を否定していると、どんどんダメになっていくだけで、何も始まらないからです。

自分を受け入れて、HSPの良さを生かして、「HSPを極める」くらいを目指したいです。


そういうHSPの人が増えると、多くの人がHSPのことを知るようになり、HSPにも市民権が得られ、

HSPが暮らしやすい世の中になっていくと思います。