やっぱりホロスコープは活かした方が楽でお得で幸せ♪

娘が元気に学校から帰ってきました。

「あ〜言いたいこと、思い切り言って、スッキリした〜

言いたい事、言い放題言ったら、かえって仲良くなれた〜」

とのことです。


小学校の「リーダー」相手に、言いたい事、いっぱい言ってきたとのことです。

思い切り、「偉そう」にしてきたそうです


「私、偉そうにされるより、自分が偉そうにするほうがいいわ〜」

とか、言っていました。（3室冥王星ジュノーですからね）


具体的には、

娘の通う小学校の一番の実力者？のリーダーさん（男子）が、

掃除の時間に床にかがんで、廊下の雑巾がけをしているところに娘が近づき

リーダーさんの目の前に娘はいきなり立ちはだかり

「あら〜、私に土下座しているの？

そんなに土下座して謝るんなら、許してあげてもいいわよ〜（ゲラゲラ笑）」

とか言ってきたそうです。

みんなが怖がっているリーダーさん相手に、なんて偉そうな態度・・・

リーダーさんに「蹴るぞ」と言われたそうですが、相手の顔は笑っていて喜んでいたみたいとのことでした。

その後、リーダーさんは、雑巾を手でなく、足で踏んで床ふきしていたそうです（うちの子に土下座とか言われぬよう）

いろいろ楽しいこと、嬉しいことがたくさんの一日だったようです。


それにしても、転校生のくせに、よくやりますね・・・すごい度胸

私も小学生の頃転校したことありますが、もっとおとなしくしていましたけどね。

もちろん怖そうなリーダーさんなんかには近づきもしませんでしたね。縁もなかったしね。

娘の場合はこれで本人も満足しているし、ギスギスしていた周りとの関係も、ぐんと改善したようです。


他にも、音楽会で、娘はティンパニ希望だったのですが、この日、娘に決定したとかで、とても嬉しそうでした。

ティンパニは、目立つ楽器なので、娘はぜひやりたいと希望していたのですが、ティンパニは学年で1人のみで、

その上、したい子が多く、人気集中している楽器なので

「したいけど、希望者が多いから、無理かも・・」と言っていたのですが、辞退者が出たり

ジャンケンにも勝ち抜き、無事、娘がティンパニ決定したとのことで、メチャメチャ喜んでいました



さて、息子のほうですが、最近、10室テイルを

「人の嫌がることを率先してやる」ということと「占い師」で昇華し始めました。

人の嫌がることを率先してやる、というのは、具体的に言うと、学校の掃除を一生懸命やる、ということだそうです。

占い師に関しては、四柱推命の本を買ってきて、勉強して、学校のクラスメートを占ってあげています。

もともと月ドラゴンヘッドなので息子は人気運はあるほうですが、

本人は、「そっとしておいて欲しい」という性質。(HSP,非HSS)

占いをはじめてから、ますますクラスメート（特に女子）が息子の周りに集まるので

息子は少し困惑しているようです。

（息子は人に寄って来られるのが実はニガテ。緊張するし神経が疲れるんだそう）


でも、10室テイルで、月ドラゴンヘッドだから、とりあえずこんな感じでいいんじゃないかな〜と思っています。

学校にも休まず毎日通えるようになったし。（以前は不登校）



私自身は、父が大手企業の重役、母が元教師という「お堅い」「厳しい」家で生まれ育ち

その中でなんとか生きようとしていましたが、どうしても「合わず」「自分らしく生きられず」人知れず苦しんでいました。

（でも傍目には恵まれた家庭で、成績も良く優等生で絵に描いたような幸せな人、なのに何悩むのよ、
と見られてしまい苦しさは誰にも理解されない。悩みを打ち明けてもたいしたことない悩みと言われるだけ）

でも、人が苦労に耐えられるのは、どういう状況下であれ、「自分を殺していない」からではないかと思うのです。

自分の感覚で、自分の思ったことを自由に話し、自分の価値観で生きているから、相当な苦労にも、耐えられると思うのです。

逆に、自分の感覚を否定され、自分の思ったことも言えない状況、他人の価値観で生きることを強制される状況というのは、まさに毎日拷問です。

いつもいつも、、自分を殺し、自分でない人間として生きること、、自分らしさを否定して生きることを強制されるわけです。（家族内でHSPが私だけ。他は全員非HSPのそれもバリバリ強力タイプの非HSP）

　「自分らしく生きられない」苦しみというのは、相当なものです。すごい圧力で自分を圧迫してきます。

生身の自分を、家族や周り、社会の望む「型」に無理やりはめ込み、まるで「生きたロウ人形」状態。

素の自分では家族や周囲から否定されまくりのため、自分を守るため、「素」には戻れず。

自分でない誰かのふりをして生きる、朝から晩まで、仮面をつけているような、

周りから望まれた「自分ではない誰か」を演じて、毎日生活していると、必ず精神的に歪みがでてきます。


鬱っぽくなってきますし、自殺願望とかも出てきます。


でも、バリバリ強力タイプの、競争社会で勝ち抜いてきた両親としては、

きっと、「非HSPなりの」価値観で、私の将来を考え、一生懸命育ててくれたのだと思うのです。

（それがHSPの子供には、まったく合っていないのには全然気付かず）←これが不幸で悲劇的なのですが・・・

成績がよく、おとなしい子がいきなり自殺するとか、精神的におかしくなってしまうとか言うのは、

たぶん、こういうパターンなのだろうな・・・と思います・・・


きっと、価値観が全然違うのだと思うのですが

非HSPの価値観、「勝ち組」とか「負け組」とか、正直言って、そんなのどうでもいいことだし

一生、自分を周りと比較し「格付け」「ランク付け」しながら、

馬車馬のように走り続けるような、しんどい世界に自分の身を置きたいとはまったく思いません。

それが好きなタイプ、性に合うタイプ（たぶん非HSP）ならいいですが・・・（非HSPは競争世界でイキイキするみたい）

私は、HSP,非HSSなので、

そんな格付けとか競争とかいう、味気ない世界よりも、

内面の豊かさのほうがずっと大事で、そちらに魅力を感じますし

自分の世界や感覚を大事にしたもっと静かな世界のほうが、性に合っています。



自身の経験から、

非HSPが、非HSPの子供を育てるのは割合スムーズかもしれませんが

（非HSPのきょうだいは順調にエリートコースに乗った上、親子間の理解もとてもスムーズ）


非HSPが、HSPの子供を育てるのは、たぶん相当困難です。（たぶんうまく育てられないことが多いと思う）

非HSP親も、HSP子が理解できなくてツライと思いますが、HSP側が感じている閉塞感、圧迫感は相当なものです。

正直、毎日、窒息しそうな気分でした。

精神的な余裕がまったくなく、いつもどこか崖っぷちに立たされているような

「スレスレ」というか非常に際どく脆い精神状態だったと思います。


そんな非常に、ツライ、しんどい心境のとき、

自分のホロスコープに「自分の本来の姿」がしっかり刻まれているのを発見して驚き、

ホロスコープを読み解く中で、やっと自分らしい道や、自分らしさを取り戻し、

「あ、これで良かったのね、やっぱりそうよね」と救われた思いがした私ですが、


自分が子供の親になってみて、親としてつい子供に、「普通の道」「手堅い道」を望んでしまう・・・

そういう親心もよく理解できた今

もし、娘のホロスコープを読んでいなければ、私も親として、娘に「普通の娘らしい道」を強制し続けてしまったかもしれない・・・

娘の夢を潰し、強烈な個性も潰し、娘の幸せも潰そうとしてしまったかもしれない・・・

（ぶっちゃけ以前その傾向ありでした　親としては、娘はおとなしくて可愛くて上品なほうが理想ですよね・・・）



「親の理想」と「子供の行きたい道」は違っていて当然です。

まったく、別の人間なのですから・・・。



「・・・やっぱりホロスコープは使いこなしたほうがいいかも・・・」と

子供らを見ていて、そして自分を振り返ってみて、ますます確信を深めた、今日この頃なのでした。




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