[]◆よしもとNSC☆ジュニアのライブイベント、無事終了しました

大丸心斎橋劇場での

よしもとNSC☆ジュニアのライブイベント、終了しました。

会場は満席で、立ち見の方もいらっしゃいました。


さすが、よしもとNSC☆ジュニアのみなさん、本番に強いなあと思いました。

リハーサルよりも本番のほうが、ずっとずっとずっと良かったです。


娘ももちろん精一杯、演技、ダンスしていました。


実際にライブイベントに参加させて頂いて、良くわかったこと、思ったことがたくさんありました。

反省点も山のようにありました。


終了後は娘とカフェで反省会をしました。いろんな面でまだまだだなあと思いました。


舞台を見ににお客さんに来て頂くということがどういうことなのか、について考えてしまって

「これを職業にすることって、本当に大変なことよね・・・」と痛感しました。


今回のお客様たちは、出演者の家族・親戚・友達関係がほとんどだったかと思うのですが

お客様は、チケットを買って、時間を作って、大阪の劇場まで来て下さっているわけです。

これってほんと、大変なことだなあと思いました。


将来、芸能を仕事にするということは、親戚・友達だけでなく、たくさんのお客様の足を舞台等に運ぶだけの

何らかの魅力がないと仕事として成立しない、食べていけないということ・・・。


舞台には、よしもとの新喜劇の役者さんも参加されていましたが(舞台でジュニアを引っ張って下さっている)

役者さんとしては、舞台監督さんの指示に従い、その意図を理解して動かなければならないといけないということ。

たくさんのスタッフさんたちが裏で動いて下さっているということ。


もし私がスタッフの立場だったら、当然、下手な役者よりは上手な役者の舞台の仕事がやりたいですし。

周りを納得させるだけのものがないと相手にされないでしょう。


娘はオーディションに合格して、映画のお仕事が決まったので、

よしもとNSC☆ジュニアをやめなければならなくなりましたが、合格はしたけれども

娘には、芸能事務所に所属させるのはまだちょっと早いような気もしました。


下手するとご迷惑をかけてしまいそうなので

個人的に「イッセー尾形の一人芝居」みたいな感じの一人芝居とかお笑いネタとかをDVDを撮ったりして

そういうのをファンになってくれた方で欲しい方がいれば、地味に細々と販売したりしていたほうが、

誰にもご迷惑をかけないし、なんだか安心なような気さえしました。


でも、娘は痛い目に会わないとなかなか納得しない、わからないタチなので、

いろいろ経験させて気付いていってもらうしかないのかもなあ・・と思っています。


以前、娘が所属していた劇団は、練習はもちろん、上下関係、人間関係等も非常に厳しいところでした。

練習後、娘を迎えに行き、車の中でいろいろ話を聞くたびに私は「ひえええ」と冷や汗出そうな世界でした。


その劇団の卒業生さんたちは蜷川スタジオ、文学座等でも活躍していらっしゃいますが

レベルが高かっただけに、練習は非常に厳しく、団員の間の上下関係や人間関係もすごく厳しく

「あ〜た、そんなところで、よく耐えてやってるよねえ・・」と思っていましたが、

短期間で非常に成長したし、本人も「厳しかったけれど、良かった」と言うので、娘は厳しいところのほうが合うようです。


新しく所属する事務所のレッスンでも、ビシビシしごいてもらって成長して欲しいなあと思っています。