[]◆【HSP,非HSSの会】参加者の方々のご感想♪

5月4日に宝塚ホテルにて行いました【HSP,非HSSの会】

参加して下さいました皆様、まことにありがとうございました


参加者の方々のご感想です。



◆普段、本音を言える場があまりなく、こういう場が本当に貴重だと

みなさん感じられて、楽しんでらっしゃるなあと思いました。

見た目は普通だけど、それぞれ自分の場所で頑張ってきていて

深いものがあるからこその会話ができて楽しかったです。


◆言葉をたくさん使わなくても通じるものがあると思いました。

視点が同じというか・・・

後半リラックスしてしまいました。


◆今回は非HSSの人ばかりだったせいか、どの方と話をしてもすぐラクにお話しすることができました。


◆はじめてHSPの方ばかりと話す機会があって、興味深かったです。


◆いろいろな情報を教えて頂いて、有意義でした(健康法など)

今回、非HSS限定だったので、前回よりも一段と自分に近い感じで、話しやすいと感じました。

(2回目という慣れもあると思います)


◆思っていたより、話しやすい方ばかりで、来て良かったです!

理解して下さる方が多く、安心して話せました。




ご感想ありがとうございます。

P子も、とても楽しかったです。ぜひまたお会いしましょう




とても喜んで下さる方が多く、私も楽しかったです。

初対面の人ばかり集まる場に行くのは非常に勇気がいるものですが

初対面で、しかもたぶん初めての場所に、お集まりいただき、

そして楽しんでいただき、本当に素晴らしいことだと思いました



最後に参加者の方々にアンケートを書いて頂いたのですが、

リピーターの方が、二人とも、「前回よりもラクだった」と同じことが書かれてあったのと

実際私もラクに感じたのですが、


◆これが2回目だから慣れたためか

HSP,非HSS限定だったためなのか

◆そしてさらに私の場合は今回子供が一緒だったのでリラックスしやすかったのか

・・・まだはっきりわかりません

その辺は、会を重ねる上で次第に判明してくることだろうし、できるだけ慎重に判断したほうがいいかも、と思っています。


ただ、とっても好評だったので、HSP,非HSSの会は、もう少し回数を増やしてもいいのかもと思いました

HSP,非HSSの人は、普段の生活では、たぶんなかなか人付き合いが億劫になってしまう部分があるかもしれませんが

HSP,非HSSばかりだと、初対面でも、かなり安心していろいろな(深い)話もできるもんなんだな、と思いました。


前回のHSPの会のとき、刺激を好む HSP,HSSの人は、初対面の人の集まりの中でも積極的に自己表現され、

たくさん話されていらっしゃいました。

そして、HSP,HSSの人が、いろいろなことを、たくさんどんどん話されている中、

HSP,非HSSの中でも特に控えめ(そうな)方の中には「ただ静かに聞き役」に回られてしまい

せっかく他県からはるばる来られているのに、ほとんど話をされず、あまり打ち解けられず

会の間、4時間、ただそこに座って話を聞いていらっしゃっただけで、帰ってしまわれた方たちも数人いらっしゃったのが

なんだかとても気がかりだったP子です


でも、今回のHSP非HSSの会では、どの方もみなさん楽しげに、たくさんお話されていたので

HSP,非HSSというのは、HSP,非HSS同士以外のときは、ちょっと「引いて」しまいがちになることがあるのかも・・・
とも感じました。


同じHSPでも、HSP,非HSSは、刺激を好むHSP,HSSの人とは、きっとまた違うものを持っている・・

アーロン博士の仰るように、どこか神経システムが違うんだろうな・・と感じます。


感受性豊かで刺激を好むHSP,HSSの人は、言動もとても華やかで刺激的で非常に魅力的です。

HSP,非HSSがずっと人前にいる状態をあまり望まないのに対し、HSSは人前に出るのが割と好きみたいにも見えます。

人前に出る仕事、歌手やアーティストとかでHSPの人は、もしかしたら多くがHSP,HSSなのかもしれないとも思います。



けれども時には

HSP,非HSSから見るとHSP,HSSの言動は刺激的(過ぎ)で、積極的で、そして見事で

時には「圧倒」されるというか、まるで何か、

一種の「パフォーマンス」を見ているような・・・そんな気分にさせられることさえもあります。

そしてどちらかと言うと自己主張強めかも・・・と感じられてしまう部分も無きにしも非ず(ゴメンナサイ・・)

「魅力的だけど、ちょっと(話の内容や行動に)刺激と変化が多すぎて、なんかついていけない・・・」とか

「刺激的でなんか神経が疲れる・・・」とか感じるHSP,非HSSの人もきっといらっしゃるかも・・・とも思いました。

(これは他のHSP,非HSSの方からも同じような意見を頂きましたし

次回もHSP,非HSS限定の会とHSPの会を分けて欲しいというご要望もHSP,非HSSの方から頂きました)


でも、HSP,HSSの人は、HSP,非HSSがあまり自分からは話そうとしないし

特に自己主張せず「聞き役」に回ってしまうから

ますます「それなら自分が話さなくちゃ、場を盛り上げなくちゃ」と思って、そうされていらっしゃるのかもしれないし
 

いつでもどこでも割りと積極的に自己表現されるHSP,HSSと、

周りを見て安心できる状況か確かめながら、慎重に話を始めていく部分のあるHSP,非HSSでは

HSSと非HSSの関係性で、自然とそうなっていってしまうような・・・

そんな気もしているので、その辺なんともいえないのですが・・・


でも会の主催者のP子としては、非常に微妙な気持ちで、ジレンマを感じてます・・・

私のできる範囲で、

できるだけ大勢のHSPの方たちに会ってみたい、

そして少数派で今までひっそり我慢を続けていらした、HSPの人たちの輪を広げたい、というのが私の希望だからです。


そして、HSP,HSSの方たちは、HSSと非HSSたちがそんなことを感じているとはたぶんまったくご存じないと思います。

さらにHSP,HSSは、たぶんほとんどそのような自覚はなく、悪気もない方たちばかりだと思うのでなおさらです。


HSP,非HSSは普段の生活だけで消耗していたり、非HSPに抑えつけられている人たちが多いため

どこかあきらめて何も言わず自己表現しない人が多いため、言わないからわからない。(私も昔はそうだった)

HSP,非HSSはもっといろいろ言ったり発信したりしたほうがいいと思う



それは、ただ「違っている」というだけのこと。

どちらがいいとか悪いとか、どちらが優れているとか劣っているとかそういうことではなく、

ただ「違いを認めて行動することが必要」ということなのかもしれません。


とりあえず今は、すべてのHSPが参加できる【HSPの会】と

HSP,非HSS限定の【HSP,非HSSの会】とを分けるという方向性で行きたいと思います。


また、HSS,HSSの方たちには、【HSP非HSS】のこのような「事情」をご理解いただけたらと思います


もしかしたら、こういうことは、たぶん今まで誰も言わなかったことかもしれなくて・・・

また、私自身も主催者として、非常に複雑な心境です・・・


刺激の受容可能度が、たぶん人によって相当違うのではということです。


HSP,非HSSの、「感受性が強いけれども、刺激を好まない」という性質は、

落ち着いたリラックスできる環境ではその感受性を活かせますが、刺激が強い環境では、神経の消耗がありすぎて

「自然な自分でいられない」とか「神経が疲れすぎ」てしまいます。


HSP,非HSSは、神経の疲労度を自分でコントロールするのがとても難しいと自分でも思います。

神経が疲れると独特の何ともいえない気持ち悪い気分になり、それはとても辛い上に

高ぶった神経を鎮めるのにとても時間がかかります。

私の場合、一日出かける日があると、そのあくる日は、丸々一日「神経を鎮める」日になってしまうことが多いです。

けっこう時間かかります。(こんな風だから外で働き続けられない)

その何ともいえない気分の悪さを自分でコントロールできないし、神経が高ぶると非常に辛く、鎮めるのに時間がかかるからこそ、

そこが非常に悩みどころ(でも、こういう点はHSP,HSSの方もたぶん同じではないかと)。

そして、非HSSは、もともと刺激は求めていないので、

神経の疲れすぎる刺激的な状況は本能的に避けたいタイプで

結果的に「刺激的過ぎる状況はできるだけ避ける」という行動にも出てしまいます。


会の内容が少し刺激的過ぎ、神経が疲れすぎてしまうと、

HSP,非HSS の人たちは、会に集まるのが億劫になってしまわれるかもしれません。


初対面の人たちに会うだけでも、HSP,非HSSにとっては、かなり相当、刺激的なことですからね・・・


でも、同じHSP,非HSS の人でも、その人によって

非HSSの部分の多い少ない、で個人差がきっとあるでしょうし

そして、

HSP,HSS の HSSの部分の多い少ないについても同様に個人差があり

非HSSと診断テストでは結果的にはなるけれども、多少HSSの部分が多めの非HSSの人、

HSSと診断テストでは結果的にはなるけれども、多少HSSの部分が少なめのHSSの人、という人もいると思うんですよね。

HSSの人でも、非HSSよりの人だと、非HSSも無理せずラクにお付き合いできるように思います。


今回のHSP,非HSSの会で、積極的だった人は、たぶんHSSよりの非HSSかな、とも思われますし

もしかしたら、私もそうなのかな・・・と思うことがあります(もともとHSPにはあんまり見えないと息子からも言われます)

ただ、私の場合、テストでも非HSSと結果が出るし、

外で働いたり、しょっちゅう人と会う仕事等は、神経消耗し過ぎてすぐダウンしてしまって長くても半年程度しか続かないし

昔から、1人で仕事とか勉強とかしている状態が一番落ち着くし好きなので

(だからものすごく忙しいとき以外や発送が遅れてお客様に迷惑かけてしまう時以外は誰も雇わず毎日1人でコツコツ仕事)

外に出なくても全然平気というか、逆に毎日外出するとすぐダウンしてしまい仕事ができなくなるので

やはり非HSSなんだろうな・・と思います。

(HSSの人はどんなに疲れてもそれでも外に出ていきたいらしく、安定剤等の薬を飲みながらでも

仕事を続けている人も多い模様。

非HSSなら、さっさと自分の世界に1人で引きこもってしまうところです)


他にも、息子が「あの人、ほんとにHSP,非HSSなの?」と言う人もいらっしゃったりして

その辺は本当に個人差があるのかもしれませんが・・・


HSP,非HSSで、会に参加されたいと思われた方が、その非HSS度合いによって、

HSPの会】【HSP,非HSSの会】の、お好きなほうを選んで参加して頂けたらいいかな、と思います。

もちろん両方の会に参加でももちろん大歓迎です


HSP,HSSの会】については、私はHSP.HSSではないので、開くことはできませんが

どなたか、【HSP,HSSの会】を開く方が、そのうち現れたら開いて頂けたらと思います。

そこでは、HSP.HSSの方は、HSP,非HSSに気を使うことなく、

思う存分、刺激的な会話や言動を楽しめる会になるのではないかと思います


ひとりひとり、個人差のある人間を、すべてきっちりタイプ分けしてしまうのは少し無理があるし、

タイプ分けすることで、それを上手く活かしていくのはいいことだけれども、

タイプ分けで人を排除する方向へ向うのは、もしかしたら危険なのかもしれない・・・と思うこともあります。

それはその人の世界を狭くしてしまいます。

HSPについて、いろいろ考えてしまったり、悩んでしまうこともありますが

私個人の考え方では、きっちり線引きするのは避け、「ザックリ」「おおまか」くらいで丁度いいのかもしれないとも思います。


ただ、HSP,非HSSは、HSP,非HSS同士が一番ラクに自然に付き合える相手なのかもなあ・・・とも思いました。


普段の生活では、同じHSPでも、

HSP,非HSSの人のほうが、HSP,HSSの人よりも刺激を求めないし刺激を避けようとするため

どうしても「自分を閉ざした」生き方や、「世界が狭くなってしまう」場合も多いかもしれないと思います。

(というか、そうしないと神経の消耗が辛くて、やっていけない部分があります)


それほどは消耗しない程度に「自分の世界を広げていく」というのがHSP,非HSSにとってとても大事かもしれないと思います。


HSP研究の権威アーロン博士の本は、日本では10年くらい前に紹介されたそうで

mixiにも、「HSP,HSS」のコミュニティはとっくの昔にできているというのに、

HSP,非HSSのコミュニティは未だありませんでした

(最近、コミュニティを「作って欲しい」というHSPの方の声にお応えしてP子が作りました。
HSPすべてが参加できる【HSP,非HSS HSP,HSS】と、  【HSP,非HSS】とふたつコミュニティを作りましたが 
HSP非HSS】 のほうが、やっぱり過疎ってます


非常に慎重で、控えめな部分の多い、HSP,非HSS。

そして世の中ではとても少数派。

神経が疲れることを避けたいがゆえに、人の輪から自然と、はずれて行きやすいところがあり

さらに「自分だけが他の大勢とは少し違っている・・」という孤立感にも悩まされがちかもしれません。


そんなHSP,非HSS同士が集まって、束の間、

「ああ自分と同じようなタイプの人がいる

「自分と同じような感受性を持つ人たちがいる

「無理なく話が通じる

「妙に誤解されなくて安心

「わかってもらえる

とホッとできる場、

「話が通じる人」同士で会って、交流する場や機会を作ることは、

思っていた以上に、とても大事なことなのかもしれないなあと思いました。


参加して下さった皆様、ありがとうございました

またお会いするのを楽しみにしています。


HSP,HSSの方からも、「参加したかった・・・」というお声を頂いておりますし

私も、HSP,HSSの人のことも、好きですし

社会に出て行かずにはいられない方たちということで、なかなか出て行けない私から見ると

お話を伺っていてお話がとても面白いなと感じます


今後も、すべてのHSPが参加できる【HSPの会】も開きます。

さらに【HSP,HSSの会】も分けて開いていきたいと考えています。


あなたとお会いするのを楽しみにしています

P子