[]◆モンスタークレーマーや、モンスターペアレンツとの遭遇で思ったこと

モンスタークレーマーや、モンスターペアレンツとの遭遇で思ったことは

「あまりにも、法律をご存じない」ということです。


モンスタークレーマーは、商品の売買が、商取り引き法に則って行われていることをご存じない。

ご自分のしていることが、法に触れるかもしれないことをわかっていない。

ごちゃごちゃクレームつけるとワガママが通ると思っている。


(ただここで、非HSP店長だと「めんどくさいから、クレーマーの言うこと聞いた方が早い」と思うようで。

そういう対応をする非HSPの店が多いから、モンスタークレーマーが登場してのさばります。

HSPは、「めんどくさい」とか「忘れた」とかよく言いますが、非HSPはめんどくさがりやで、忘れっぽいみたい。

HSPは、こだわりが強く、物事を深く追求、考える上、「いつまでも忘れない」性質がどうもあるようなので

HSPは、もしかしたら、「モンスタークレーマー止め」の役目を担っているのかもヤダ〜)



モンスターペアレンツは、子供は学校に預かって頂いていること、

そして、学校や教育委員会の体質をご存じない。

学校内でのトラブルは、学校と教育委員会の問題となってしまうこと、

だから、学校と教育委員会は、穏便に済ませたいと考えること

そんな中で、親がギャアギャア騒ぐのは、それが本当に子供のためになるのか、ということです。

(これも、HSPが非HSPに教えてあげたほうがいいことかもしれないと思う。

HSPも、「自分の子供のために一生懸命戦っている」つもりなのです。

ただ、「その戦い方、間違ってるよ」 「それ、ほんとに自分の子供のためになるの?」ってことです

「自分がやっていることは、実は子供のためにならない、それどころか損」と納得すれば、非HSP親は、しなくなります。

P子は説明しました。ただ、モンスターペアレンツにこういうこと説明するの、ほんと、グッタリ疲れますわ



学校内で起こったことは、どのようなことも、「子供の糧になること」と大きな視点で捉えること。

「子供が将来、社会に出て行くときのための勉強になること」と考え

どっちに責任があるとか、どっちが悪いとか、そういうことよりも、

「その経験が自分たちにとって、どんな意味があるか」とかそういうこと考えたほうがいいんではないか

「こういう場合は、どうしたら良いのか」

「それぞれ、どう行動すればよいのか」

「何をしたら良くて、何をしたらいけないのか」等々を

具体的に、子供に教える場と考えて行動したほうがいいんじゃないかなあ、と思いました。


学校卒業したあとは、社会に出ますが、社会ではもっといろんなこと、大変なことも起こるんだしさ。

学校は、社会のために役立つ人材を育てる場なんだから、そういうこと、いろいろ学んでおいたほうが

将来、社会でのトラブルや挫折を減らすための勉強になります。



頭を下げなければならなくて悔しいと思うことも多々ありますが、どうせ社会に出れば、

納得できないけど、頭を下げて回らなければならないことなんて、いくらでもあります。

子どもも育ててれば、子供のことで頭を下げて回るなんて、そんなことは、ザラにありますしね。

もし自分のほう、自分の子供のほうにも非があるならば、子供と一緒に頭を下げ、

子供に「こういう場合はきちんと頭下げて謝るんだ」と教える場にすれば子供に対する良い教育になります。



なんだか、日本では「ギャアギャア大騒ぎしたもん勝ち」と勘違いしている人が多すぎる気がします。

もっと穏やかに、話し合いで解決できるはずなのに・・・・。



たぶん、テレビ等で、マスコミが大騒ぎしているのを、普段から見ているから、

自分らも騒げはいいんだと勘違いしているのかもしれないけれど


TVやマスコミは、「騒いで人を集めたり、人の関心を集めたり、視聴率を稼ぐのが仕事」です。

あれは「仕事として」騒いでいるんです。

業界は「お祭り騒ぎ」を求めています。

なぜなら「番組を、テレビを見てくれる人、関心を持ってくれる人がいないと、ご飯が食べられないから」です。



そういう世界と、自分の周りのトラブルを、同じと考えるのは、やめたほうが賢いかと。



大騒ぎして事件にして、それでテレビに出てみたいとか、マスコミにさらされたいというのがご希望なら別ですが。



そして、もし何か変なことをされたら、まめに警察に足を運んだほうが良いんだということも学びました。

とりあえず、警察に「こういうことがありました」と相談しておくことは、今後、また何か起こったときにとても役立ちます。


また、ご近所トラブルでも、相手が変な人ならば、110番は、したほうが良いのだなあと学びました。

変な人に対する、けん制になります。

また、法律的な知識を蓄えることもとても大事です。



たとえもしこちらに非がある場合でも、脅迫されたら、自分の罪をあっさり認め

「脅迫されました」と警察に届けたほうが、私はいいと思いますし、その方が好みです。


被害届を出したりすると、警察も「捜査」をしなければならず、それはそれでまた、おおごとになりますから、

出さないで、ただ警察に「相談」という形が一番いいのかも。

そして、相手の出方次第で、さらに被害届を出すか、出さないを決めるといいかもと思います。


その辺は、ケースバイケースかなあと思うので、柔軟に・・・


平和に、穏やかに、幸せに、暮らしたいですよね