◆NPO法人にする必要性?
私が、NPO法人を設立したかった大きな理由のひとつは
「非HSPに、HSPのことを知ってもらいたい」
そのためには、NPO法人にしたほうが活動しやすい、認められやすい、というのがありますが
そもそも、「非HSPは、HSPについて知る必要性があるのか」と考えてみると
「まあ、まずないでしょうね」
HSPは、HSPのことを知る必要性も、メリットも大きいですが、それはなぜかと言うと、現在困っているから。
非HSPは、HSPに困らせられていないので、別にHSPについて知る必要性はそれほどないんですよね・・・
また、NPO法人の設立の手続きを調べると、私の他にあと3人の役員が必要で、監査役等も必要で
設立のためにたくさんの書類を書かないといけない手間がかかる上、
書類を出した後も、NPOとして認められるか審査があり、それに半年くらいはかかるということがわかりました。
非HSPが、HSPについて、とにかく知らないので、精神科医さえも知らない状況下で
HSPのNPO法人が認められるのか?ということがまず疑問です。
役員にしても、まだHSPの会を2回しか開いていないのに、誰を役員にすればよいかなんて、まだP子にもわかりません。
NPO法人の設立を考えたときに、しようと思ったのは以下のことです。
1,HSPについて知ってもらう活動
学校や、講演会等で、まだ世にあまり知られていない、HSPについて知ってもらう講演活動
(これは、人前で話すのが上手で得意な、HSP,HSSの人にぜひやってもらいたいです)
2,HSPで不登校になってしまった子供たちや親御さんとの相談
おとなしい子の不登校やひきこもりのほとんどはHSP,非HSSかも(私も息子もそうだしね)
3,HSPの人の生活支援
5月に始めたネットショップの他、販売させてもらえるところを見つけて販売していく
他にもHSPで仕事をしている人や、HSP社長さん、HSP経営者等と連携していく
4,HSPの人たちの交流の場、出会いの場を作る
HSP同士で集まったり、話したりして仲間がいるんだということを実感したり、助け合ったり。
そのうち、会で出会ったカップル誕生とかもあるかもしれませんね
このうち、下の3つは、別にNPO法人にしなくても、HSPショップ内で、できてしまうことだなあと気づきました。
HSPショップ内で、HSP登録証の発行やHSPステッカーを取り扱えるようにすれば良いのです。
そして、登録してくれた人には、HSPの会や、出会いの場、さらにお見合いセッティングのサービスまで
HSPショップでしてしまえばいいんだと言うことに気づきました。
HSPショップで働く人、HSPの作ったものを買う人、HSP同士で出会う人・・・
そうやって、HSPたちが、自分たちの行動で、お互いに幸せに生活できるようになれれば、それでいいし、
時間をかけて活動していくうちに、非HSPもHSPのことを認識し始めるかもしれません。
でもきっと、いつになっても、全然まったく、わからない非HSPのほうが多そうな気がP子はしています
とにかく、HSPが自分で幸せになっていこうとすることが大事だと思います