◆やらなかったことへの責任。
最近、「自分がやらなかったことへの責任」と言うのを、よく考えます。
一般的に、責任って、何かを「やらかしちゃって」責任を取る、責任を取らされる、ってことが多いですよね。
例えば、うっかり何かやらかしちゃって、「責任を取れ」とか、ね。
ほとんどは、「やってしまった」ことに対する責任ですけど
同様に
「自分がやらなかったことへの責任、行動しなかったことの責任」というのもあると思うんです。
時間がなかった、暇がなかったからやらなかった、とか
忙しくてできなかった、とか
環境に恵まれなかった、とか
面倒そうだからやらなかった、とか
体調悪くてできなかった、とか、
気力がわかない、やる気が出ない等々
その他、理由はもちろんいろいろあるとは思うんですけど。
人間関係では
例えば、親だったら、子供がしていた悪さについて、「親が知らなかった」というときは、責任を取らされます。
いわゆる「親の責任」ですね。
子供のことはちゃんとすべて知って把握しておかないといけないのですね
(最近は思春期のせいもあってか、隠し事するようになって大変だけどさ)
これは「知らなかった」「把握していなかった」ことに対する責任でした。
仕事関係の人間関係でも、
自分がちゃんと伝えたつもりでも、きちんと相手にきちんと伝わっていなかったり
連絡ミス等々があったりしたら、それは自分の責任となります。
これは「ちゃんと相手に伝わるように伝えていなかった」ことに対する責任でした。
ところで今まで、
HSPは、非HSPに対して、HSPについての説明をきちんとしてきたことがあったでしょうか?
非HSPにもわかる、伝わる内容で、体系立てて説明をしてきたことって、まだなかったのではないかと思います。
HSPに関する本はありますが、それはほとんど、HSPの人が読むだけ。
彼氏彼女がHSPの人の場合を除いて
多くの非HSPには全然興味もないことだし、説明しても「は?いったい何のこと?」という感じみたい。
今まで私は親しい周りの非HSPに、HSPのことを説明してはきたけど、どうもうまく伝わらないです・・・。
とにかく非HSPにとっては、全然良くわからないことみたいなので、
たぶん非HSPがHSPを理解できる日は、もしかしたら永遠に来ないのかもしれないけれど
たとえ理解はしてもらえなくても
「現実にそういう人たちがいる」ということは知っておいてもらえたらいいなあと思います。
ただ、それには「幸せに暮らしているHSPがけっこういる」ということも示さないと
繊細すぎて、不登校に陥ったり、仕事が続かない、病気がち、ということでは
HSPの印象は限りなくマイナスイメージに近いです。(特に非HSPにとってはそう)
下手に動いて、非HSPにバカにされてしまうような活動内容になってしまうと、HSPのイメージが悪くなってしまいます。
HSPのイメージが下がってしまうような活動ならば、あんまり、する意味がないかも、P子は思っています。
HSPの人もそれじゃあ、自信をなくしちゃうだろうと思うし・・。
元気に活動しているHSPの輪を広げ、HSPのイメージをマイナスイメージにしないこと
そして、HSPで現在、元気がない人は、早く元気になって自分らしさを活かした生活ができるようになること
仕事が合わない人は、無理なく自分のできる仕事を見つけて、しっかり働いて、
HSP全体が、元気に明るく生きていけるようになることが、とても重要だと思います。
非HSPに対する「非HSPにわかるように伝える」方法については、現在、P子模索中です
非HSPに説明して、相手もうなずきながら聞いてくれていて、何かしら手ごたえのようなものがあって
「これだけ説明したし、とりあえずわかってもらえたみたいよね〜、あ〜、良かった〜」と説明したそのときは思っても、
後日、よーく聞いて検証?してみると「実はまだほとんどわかってくれてないみたい・・・」ということばかりです。
どういえば、どう表現すれば、非HSPにHSPのことが上手く伝わるのか、わかってもらえるかを探りたいので
どなたか、非HSPに上手くHSPのことを説明できて、わかってもらえた方、いらっしゃいましたら
コメント、メッセージ、またはメールでも何でもいいですけど、ご連絡頂けたらと思います。