[]◆家族とうまく行かなくて悩んでいる人は、シェアハウスもいいかも
私は親もきょうだいもすべて非HSPで、それもかなり強力なタイプだったので
HSPの自分のことはほとんど理解してもらえませんでした。
20代のころ、市役所臨時職員をしていたとき、クッタクタになって帰ってきた私に、母は
「食事の支度の手伝いをしなさい」
「家のことをもっとしなさい」
母は当時、専業主婦だったし、健康だったので、私の手伝いがなくても、家のことはできるかと思うのですが・・・
だからと言って、甘えてはいけなかったのかもしれないけれど
「ゴメン、疲れてるから休ませて」と言っても、母の怒りはなぜか収まらず。
非HSPの人にはHSP独特の神経の疲れ方はわかってもらえません。
あと、私にはやたら母は厳しかったです(相性的にもグランドクロスのできる相性だったしなあいつもゴタゴタしてた)
とにかく、仕事行くだけで、クッタクタで。
とてもじゃないけど母の手伝いまではできなかったので、しないで休んでいたら、
そのうち、家で私の分だけ、母は、食事をまったく作ってくれなくなりましたアララ
働いて、疲れて帰ってきても、食べるものもないし。
母はいつも怒っているし。
家に帰っても、「家の手伝いをしない」ということで母に睨まれ叱られるので、
働いているとき、実家は針のムシロ状態でした。
で、当然ながらそんな家には、仕事が終わっても、なかなか帰る気になれないので、
天神(福岡で一番大きな街)で好きなジュエリー類を見て回ったりして時間つぶし。
(でもこのときいろいろ見て回ったのは本当に勉強になったけど)
そんなこんなで、帰宅時間はどんどんどんどん遅くなり、そしてますます母は怒るという悪循環
疲れは溜まるし。
疲れてるのに、家には帰れないし。
家に帰っても気が休まらないし。
そんなこんなで、結局、そのときも、お勤めは続かず。(いつもこんな感じだったんですけどね)
HSPの会にも、(たぶん)私の若い頃のような?感じなんじゃないかなー?と思われる方もいらっしゃいましたが
家族の理解がないということは、HSPにとっては、本当に辛いことで、家の中は針のムシロ、地獄みたいになります
HSPでも、家族とのコミュニケーションが取れている人、ある程度理解してもらっている人はそれなりに幸せそうに見えたので
(もちろん、それなりに大変かもしれないけれどあまり追い詰められている感を感じなかったので)
家族に、ある程度でも、理解されている人と、
ほとんど理解されていない人では、たぶん天国と地獄ほどの大きな差があるんだろうなあと感じました。
でも他の人と自分は違うので、うらやましがっていても状況は変わらないので、
自分に与えられた状況の中で自分が選べる方法を見つけるしかありません・・・
20年前、家を出たくても、なかなか出られず「家族の壁」にぶち当たってしまっていた私ですが
今はシェアハウス、というのがあるそうです。
保証人いらずで部屋が借りれて、家賃も普通に借りるよりは安いかも。敷金・礼金等ももちろん必要ないし。
通勤にも便利なところにある場合が多く、無線ランがついているところもあるし、SOHO可のところもあって、
けっこう設備整ってます。スゴイですね。
知らない人と部屋をシェアしたり同じ家の中に住むのは、ちょっと躊躇してしまう部分があるかもしれませんが
私は、一人暮らしは寂し過ぎて、どうにもムリだったので、シェアハウス、けっこういいかも、とも思いました。
共有のリビングルームに行けば、いつも誰かいるし、同じ家の中に住んでいる人の気配がして
でも他人だから距離も置けるし、そういう面で気楽というか安心ですよね。
もし、私が若かった頃、こういうところがあるのを知っていて住めていたら、もっと仕事続いていたかもなあ
個室でなく、もしドミトリーという形態でも、仲のいいHSP同士でシェアできていたなら楽しかったかも、
けっこうくつろげていいかも、感覚も同じなので、お互い何がイヤかもわかりやすいし、気も合いそうだし、
HSPではない人、HSPに理解がない人たちと暮らすより、ずっとラクだろうな、と思いました
リンク貼っておきます。
シェアハウスって何? http://www.share-seikatsu.com/home/about
シェア生活.com http://www.share-seikatsu.com/