[]◆ひきこもり=悪なの?引きこもったって、ちゃんと働いて生活費稼げれば問題ないんです
最近、大人のひきこもりが増えていると言われます。
全国にひきこもりが160万で、大人の引きこもりが130万。
ひきこもりの平均年齢は、なんと30代ということです。
「なぜ外に出ないんですか?」とか聞く人いるみたいですが、愚問ですよね・・・
でも分からない人にはきっとわからないのです・・・・
出たくないから、出ないだけのことです。
外に出るだけのパワーが不足しているので出ない(出られない)だけのこと。
でも、少々疲れても、エネルギーチャージして、出られるタイプの人は出ればいいし、
もともと出るパワー自体がない人は、出なくてすむ仕事をすればいいだけ。(私ですけど)
出たい人、出るだけのパワーがある人は、出ればいいんではないでしょうか。
それが「いわゆる普通」なんだし。
日本人は「皆と同じ」が好きな人種なので、周りも自分も、それで安心できるなら、それでいいと思います。
でも皆が「普通」ではないというだけです。
そして、それぞれが向いていることをすればいいだけのことです。
なぜ外に出ないかというと、外の世界は、自分の神経を蝕む部分があり、あまり魅力を感じないからです。
また、神経が非常に疲れて消耗してしまうからです。
でも、こんなことを言っても、わかってくれる人は、同じHSPの人、それもHSPの中でも、自分と似たタイプの人だけでしょう。
(一口にHSPと言っても、元気な人から元気ない人、外に出て仕事できる人からどうしてもそれがムリな人まで本当にさまざまです)
ですから、他のHSPと比較しても、「あの人ができるのに自分はなんで・・」と悩んでも、あまり意味ないと思います。
自分にふさわしいこと、自分に無理なくできることを、するだけです。
どうしても引きこもってしまう人、どうしても外で仕事が出来ない人、続かない人というのは、
きっと頭が自然に「外に出ることのメリット」と
「外に出ることのデメリット」を比較して答えを弾き出しているのかもしれません。
でも、そんなことをまともに答えると「超ワガママ」
「いい年して親のスネかじってんの」
それならまだいいほうで
ときには「ビョーキ」ということに「されて」しまうことさえもあるので
他の適当な答え、もっともらしい「答え」を用意しているだけのことかもしれません。
「ひきこもって何が悪いんだろう・・・」とP子は思っています。
考えてみれば、P子の仕事って、引きこもってもできる仕事、つまり、「引きこもりスタイルのお仕事」です
でも、誰からも責められません。
それはSOHOスタイルでちゃんと毎日しっかり働いて(土日もほとんど休みなしで働いています)
子供二人育てているので
「立派」と言われますし、自分でも「よくやってるよね」と思います。
この仕事始めてよかったのは「自己評価が高くなった」「自信を取り戻した」ことです。
自分で稼げる、ということは、確実に、自信につながるのです。
勤めに出られるから、それがエライ、というのも変です。
SOHOでも、勤めに出ているのと同じくらい稼げるとしたら、どちらが良いでしょうか。
どちらが本人がムリしないで済むでしょうか。
引きこもりが責められてしまうのは、きっと、「親のすねかじり」だからです。生活を親に依存しているからです。
だから、生活を親に依存していなければ、スネかじりではなければ、全然問題ないんです。
ネットの仕事って、たとえ引きこもっていても、できます。
この仕事していると、私も一種の引きこもりよね、と思う事があります。
そして「引きこもって何が悪い」と思います。
引きこもりは、引きこもって、「生活費をちゃんと稼げていない」から、非難されるんです。
しっかり働いてしっかり稼いでいさえすれば、何も問題ないんです。
インターネットや、パソコンというのは、ひきこもりたい家で仕事したいHSPにとっては、必須アイテムかもしれないと思います。
引きこもって仕事できて、それで一生食べていければ、全然何も問題ないんですよね。
引きこもりは、世間に出て行く耐性をつけるのが必要、とか良くいいますけど果たしてそうでしょうか?
そんなことができれば、とっくに外で働いてますわ、私。
年が行けば行くほど、雇ってくれるところがなくなってくるので、起業しちゃいましょう。
女性も男性も、HSPは「職人」的なことが合っているのでは、と感じています。
親が元気なうちにする方が得策かと。
女性なら、夫が食べさせてくれる間にスキルをつけましょう。
HSP女性は、独身の人が多いし、結婚しても結婚生活に耐えられなくて離婚することもあります。
(HSP女性は相手の意向を汲むので「男性の思い通りになりそう」「良いお嫁さんになりそう」に見えますし
「男性の支配欲」を満たすという意味でとても魅力的な存在かもしれず、支配欲の強い男性と縁があり、離婚しがち)
「社会に出ろ」という親御さんは、「社会に出ないと食べていけない」から心配してそう言っているのです。
もし親が億万長者で、子が一生引きこもって生活していけるだけのお金があれば、
親も「外に出て働け」と口酸っぱくして言わないでしょう。
なぜなら、引きこもっても、生きていけるから。
自分(親)が死んだ後もお金があれば生きていけるので親もある意味安心です。
「自分が死んだらこの子はいったいどうなるんだろう」と心配だからうるさく「早く働け」「就職しろ」と言うのです。
だから、たとえ家にいても食べていければ、独立して生活していければ、全然問題ないんです。
今はネットもパソコンもあるのだから、何でもいいのでできる仕事を見つけて欲しいと思います。
商売にするなら「自分の詳しいこと」「自分の好きなこと」をするのが成功しやすいです。
なぜならお客さんに「気持ちは伝わる」からです。
あまり興味ないこと、好きでないことを仕事にしても成功率は低いです。
「外に出ろ」「社会に出ろ」と言われれば言われるほど、出たくなくなります。
非HSPは「外に出ずにはいられない人たち」
HSPは、そうではないんです。
非HSPは、HSPと非HSPの区別がつかないから、「非HSPと同じ」だと思ってるから、そういうアドバイスをしてくるだけです。
非HSPのアドバイスは、HSPの個性を殺し、疲弊させるだけかもしれないので、あまり聞く必要ないと私は思っています。
同じHSPでも、もしかしたらいろいろ言ってくる人がいるかもしれませんが、気にすることもないのです。
「ああ、あなたはそういう考え方なのね」というスタンスでいいと思います。
誰でもそうですが、自分の経験や、自分を中心軸にしてしか、物事を考えられないことが多いのです。
そしてほとんどの場合、そのことに自覚がありません。
でも、自分でできることは、自分でやらないと、自分が自信をなくすだけ。
できることは何でも自分でして、自分の生活費は自分で稼ぐこと、
誰からも「文句を言われない状態」にしておくのは、自分の手でやるべきことだと思います。
親がかりになるのはもってのほか。
女性の場合は、「結婚」という逃げもありますが、それは本当に相手次第の博打(バクチ)です。
でももし万一、誰かに依存して生きる状態になってしまっても、それはそれでチャンスなのかもしれないのです。
どんどん自分のスキルを磨けるチャンスです。この機会にどんどん磨いて、確実に将来に活かせればいいのです。
家から出て仕事することは自分にとっては長続きはしないだろう、と思うならば、何かの分野で起業しましょう。
千里の道も、一歩から。
家でできそうな仕事を何でもいいので探しましょう。
できるだけ将来性のあること、将来にも続いていく可能性のありそうなことが良いかもです。
でも可能性がないと思っていたことが実現することもあります。
継続は力なり、です。
今元気な親も、そして自分も、確実に年をとっていくのです。
そして、自分を幸せにできるのは、自分しかいません。