[]◆ユングの建てた家
心理学者でHSPのユングは、レンガ職人の資格までとって、
ボーリンゲンの湖畔にいくつかの塔からなる家を何年もかけて作りました。
増築も繰り返したそうです。いいですね〜できれば私もそういうのやりたいです。素敵
CARL JUNG 1875-1961 ← 長生き!HSPは合う環境と仕事さえ選び取れば長生きと言われてますがきっとホントかも
それにしても、ユング、「心理学者」というより「芸術家」と言ったほうがピッタリくるような雰囲気を醸し出しています。
レンガの家ですが、レンガで作っていると言うのに、「四角い」「ましかく」な家ではなく、
複数の塔からなっていて、妙に丸みのある変わった家です。
建築と言えば、実は、ガウディの建築したマンション「カサ・ミラ」に住むのがP子の夢なのですが、やっぱり夢で終わるよね・・・
一般人は住めそうもないし・・ただ内部よく見るとガウディぽくない部屋もありちょっと不満。たぶん改装されたんじゃ・・・。
ガウディの建築がイイのは、やたらと曲線が多いからだと思います。
曲線が良くてすっごい落ち着きますねえ・・・見ているだけでホッとします・・・バトリョ邸のステンドグラスの装飾、超キレイ
カサ・ミラの家賃は日本のちょっといいマンションと同じくらい(12万円弱。今円高だし)。広さはなんと300平米もあるという・・
世界遺産の建物なのに、ちょっと訳アリでリーズナブル。
カサ・ミラも、石灰岩や大量のレンガ積み上げてできていますが、思いっきり曲線。
ユングの作った家もレンガで作った割りには四角張っていなくって、どこか丸いイメージがあります。
私は学校や病院やマンション等の白い四角い箱みたいな建築がどうも好きになれず、どうも落ち着かないのですが
たぶん私が求めているのは「曲線的な住居」だったのかも・・・
とすれば、もしかしたら、自分で作るしかないのでしょうか・・・
ぶーふーうーの3匹のこぶた じゃないけど、家族3人でレンガ積んで家作っちゃおうかな
そもそも、何で家って四角いんでしょうね
いったい誰が決めたのか・・・
建てる側に立つと、四角いほうがきっと建てやすいからなのでしょうか・・・
住む側の考えではないような気もします。
別に、家は必ずしも、四角くなくてもいいんではないかと思うんですよね・・・。
自然界には直線はほとんどありません。
あえて言えば水平線くらい・・・? でも水平線も本当は曲がっているんですよね・・・
自然は、なんでもほとんどが、曲線でできていますよね。
四角い家は、実は、とっても不自然なのかもしれません。
その不自然さに、「なんか変だよ」、と、HSPの神経が反応してしまうのかもしれません。