[]頭の中のアイデアを形にする

頭の中にあったアイデアを形にしようと思っています。


去年は、オリジナルの携帯ストラップを実用新案登録しました。こちら

今度は、インテリア商品なんですが、実用新案登録しようかな〜と思っています。

全然ジュエリーとかアクセサリーとかとは関係ないんですが

エコ商品で節電にもなりそうなので、もしかしたらけっこういいかもしれないと思っています。


特許庁ホームページ「IPDL 特許電子図書館」 に

「特許・実用新案を検索する」というページがあります。
こちら http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/be_search.cgi?STYLE=login&sTime=1320418602989


「こうだったらいいのに」とか「こういうのがあればよいかも」とか、何かアイデアが沸くことって、ありますよね。

特にHSPは、他の多くの人(主に非HSP)とは違う視点を自然と持っていたり、気づくところが普通とは少し違うので、
普段から、いろいろ気づくこと、思うことがあるかと思います。

何か良いアイデアをお持ちの方は、ここで検索するだけで、自分のアイデアがまだ登録されていないかどうか、簡単にわかります。

(これは福岡に住んでいて、まだ普通の主婦だったころ、地元のビジネスセンターで一般人向けに無料で検索方法を教えてくれる講座があっていて、そこで教えていただきました。
市や県のこういう講座でピンと来たものは、時間のあるときに行っておくとあとで非常に役立ったりしますので超オススメ。もちろんそのころは自分が実用新案登録するようになるなんて夢にも思わなかった)



検索してみても特に出てこなかったので、たぶん登録して大丈夫そうです。
(ただし登録手続き中のものは検索に上がってきません)



さっそく、信頼している、松山の内職さん(超まじめで仕事がきれいな方)に、縫ってもらって試作品を作ってもらおうと、
今、適当な生地を探しています。


でも・・・アイデアとしては、今回も実はそんなにたいしたアイデアではないんですよね

ただ、今まで、誰も思いつかなかった(たぶん)のと、エコなので良いかも・・・と。


実用新案がスゴイと思うのは、特許と違って、内容(アイデア)を審査しないところです。(これってスゴくないですか?驚きです)

ただ書類の書き方と言うか様式がとても独特で、勉強しないとムリですが
(私もビジネスセンターに毎月1回、1年くらい通いました。
専門の先生に教えて頂きながら書類を作り上げるのに、全部で1年半〜2年くらいかかりました)

書き方とか様式は特殊ですが、アイデア自体の審査はなし。
つまりアイデア内容は無審査で、アイデアの良し悪しに全然関係なく実用新案登録できます。
これなら、登録しといたほうが、絶対お得です。
(ただし、今まで似たようなアイデアがすでに登録されている場合と、書き方が間違っている場合は登録不可)


実用新案登録できたとしても、実際、売れるかどうかはまだ未知数ですが

でも、実用新案登録してある商品となると、商品価値がアップする上に、ネットショップの信頼度も上がります。

商売に有利に使えるのにはもちろん、どこかに就職するときも、実用新案を取ったことがあります」と言うことだと、
相手方も一目置いてくれるかも・・・・しれません。

だから、アイデアのあるHSPの方には実用新案登録をオススメしています。


イデア商品ですが、これが順調に売れれば、またこれから高校・大学と、子供にかかるお金をどうにか稼いでいけるかも〜

と期待しています。



私がまだ中学か高校生くらいだったころのことですが、

近所で、娘さんが2人くらいいる家のお父さんが、お亡くなりになりました。確かガンだったと記憶しています。


そのお父さんは、ごく普通のサラリーマンだったのですが、自分が亡くなったあとも、家族が暮らせていけるよう

特許?か実用新案かを登録されてから、亡くなりました。


急須の中に、お茶の葉を漉す半球の金具がついていますよね。アレです。(アレ、ですみませんが名称がわからなくて)

アレがついていない急須も、私が小学生くらいのころは普通に出回っていて、以前はアレがついてないのが普通でした。

だから急須の穴から、湯のみにお茶の葉や茎のけっこう大きいのも
ざ〜っと出てきてしまうことも昔は多かったんですよ。(もしかしたら若い人は知らないかもしれませんね)


そのお父さんが亡くなった後、奥様と娘さんが、そのアイデアを自宅を事務所にして守り、仕事されていらっしゃいました。

そして、子供さんたちも、無事、大学も卒業されました。


本当に素敵なお父さん、素敵な家族愛ですね


その話を聞いたとき

「きっと自分が死んだ後の家族の生活が心配で、なんかないか、どうにかならないかと、お父さんは病院のベッドで必死で考えていたんだろうなあ・・・

いつもいつも考えていたら、きっと、何かが「降りて」くるようにアイデアが降って来たんだろうなあ・・・」
と思いました。



自分が死ぬとわかったときは、すごくショックだったろうに、(普通は自分の死を受け入れるだけで精一杯の人も多いのに)

残される家族のことを冷静に考えて、アイデアを形にされてから亡くなったのには非常に感銘を受けました。


素敵なお父さんです。


若くしてガンで亡くなったこと(HSPにとって世間はストレスフル)、アイデアのひらめきが素晴らしい、
自分の死んだ後のことまでしっかり考え、家族に対し、非常に思いやりがあること等を考え合わせると

このお父さんはHSPであった可能性が高いかも・・・と私は思っています。


私も、見た目に反してそれほどタフでもないので

「この先子供二人育てていけるだろうか・・・」と不安になることもしばしばですが、なぜかなんとかなっています。


きっと、必死でなんとかやってれば、なんとかなっていくんだろうな〜と思っています。



でも、アイデアは、「自分が考えている」という気がしないんですよね・・・


イデアが沸くときや、「こうすればいいかも」と思うときって、自分が思いついたというよりも


何か、自分の後についているご先祖様?や守護霊さま?か何かわかりませんが


そういう「何か大きな力?」みたいなのが、背後から教えてくれているような・・・・・

ささやきが聞こえるような・・・

そんな感じがいつもしています



それが何なのか、と言われたら、はっきり答えられないんですけど・・・



「後ろでそおっと教えて下さる方」に感謝です