[]◆隠れHSP?!
非HSPの娘ですが、「隠れHSPでは?」とか言われることがときどきあります。
非HSP娘と一緒に暮らしているHSPの私とHSP息子には
「・・・・それはちがいます・・・」と、わかるのですが
なんでそういう風にときどき言われるんだろうなあ・・・
と思うことはありました。
そしてなんでHSPの人たちに、この子がやってるお笑いぽい変な表現とかが、喜んで受け入れられるんだろう・・・
なんでこの子、HSPの会でもおとなしく場に溶け込めているんだろう・・・とか思うことがありました。
まあ、今まで、HSPの母親に、「ママはHSPだけど、あなたは非HSPで」
「こうこう、こういう違いがあって」と詳しくしっかり「説明」されてきて、子供だから固定観念もなく、
「そういうものなんだ」とすんなり入っていったことも大きいのかもしれません。
HSPの息子は、同じHSPの子を学校の中、クラスの中でもいち早く見つけることができ、
そういう子を選んで親しくなっていきますが
娘は私や息子と暮らしていても、
「HSPも、非HSPも同じ人間で見た目同じだから区別がつかないよ。私には違いがほとんどわからない」と言います。
ただ、
「ママがよく『一人にして』と言って部屋にこもってしまったり、どこかに行ってしまったりすると
『HSPなんだなあ・・・』と思ったりするよ。
私は、それほどどうしても、1人になりたいとかそういうことなんてないから」
娘の非HSP特有の行動力とタフさ、強さ、そして鈍さには私はときどきついていけなくなることも多いです。
「ママはこれとこれとこれがムリで、できないけれど、ゴメンね、その代わり、他にこれとこれとこれができるから」と
できる範囲でできることで、できないことを、ちゃんと「穴埋め」
そして、自分のできる範囲のことをする、それで良いんだ、と割り切っています。
それはHSP、非HSPに関わらず、親子関係、人間関係はそういうもんだと思います。無理しても続かないし。
非HSPの娘の特有の「強さ」にはときどき驚かされてきました。
福岡は、どこにでもいわゆる「怖い人」がいる土地と言うことでけっこう有名ですし
どちらかというと不良がもてはやされる部分も多々ありますが、
そこでの少々のいじめや嫌がらせ等にも、まったく屈せず、やり過ごし
数々の転校先で友達を作り、そのときそのときの環境で
「今は静かにしていたほうがいい」と思えば静かにやり過ごし
「今はアピールしたほうがいい」と思えばガンガン自分をアピールしたりします。
親ですが、娘のそのパワーには圧倒されることがあり、頼もしく感じたりもしますが
つくづく、「タフで過酷な状況を生き残っていくための遺伝子なんだなあ・・・」と思ったりします。
ただ、パワーが強すぎるきらいがあるので、そのパワーはきちんと正しい方向に使わないといけないな、と思います。
さて、これほど非HSPなのに、隠れHSPと言われてしまう娘ですが、理由について考えていたのですが
ある特有な位置に星があります。
そのことについては、長くなるので、明日の記事で書きます。