◆HSPと非HSPの大きな違い【違いがわかるかどうか】
HSPは、相手と接するとき、「この人、HSPだな」とか「この人、非HSPだな」と割とすぐにわかってしまいます。
HSPと言う言葉を私が知ったのは、最近ですが
まだHSPという言葉を知らなかった頃も、「違い」には気付いていて
「この人は何か自分と同じものを持っている人」
「この人は(何かわからないけれども)自分とは非常に異質な人」「違和感を感じる人」という区別でした。
この感覚は、たぶんHSPならきっとわかるかと思います。
HSPというのを知らなかったHSPは、自分と周りの多くの人との違いに気付き、内心、困惑していたり
何で自分だけがこんなに周りとは違うんだろう・・・と思っていたことと思います。
(私もその一人です)
でも、そんなHSPの複雑な心の内とは裏腹に、
非HSPは、HSPと非HSPの違いが、わからない、気付かないみたいです。
非HSPの娘に、
「HSPって、非HSPにはどんな風に見えるの?どんな風に感じるの?」と聞くと
「えっ、あんまり違いがわかんない」と言われました。
そして
「えっと〜、あんまりそういうの考えたことない、アハハ」ということでした。
(ほとんどの非HSPは、この手の質問には答えなかったり、上手くはぐらかすことが多いですが、
この娘は正直に率直に答えてくれるので、HSPが非HSPを理解するための手がかりになり、非常に助かっています)
違いがわからない上に、あんまり考えたことないんだ・・・・・
非HSPからすると、きっとそんなこと、「Out of 眼中」ということなんでしょう。
でも、これは、他の「大人の」非HSPからも、私は似たようなことを言われたことがあるので、
たぶん多くのの非HSPはそうなのではないかと思いました。
きっといつもいつも、非HSPは、基本的に「自分のことだけで頭がいっぱい」、
良くも悪くも「自分のことしか考えていない」のかもなあ、と思いました。
ちなみに、他に、割と近い身内や、大人の非HSPの人から、今までの人生の中で、私が言われたこととしては
「繊細」
「神経質」
「被害妄想」
「気にしすぎ」
「考えすぎ」
等でしょうか。
HSPの私から見ると、非HSPは物事をとてもとても「浅く」しか見ていないようによく感じます。
例えば、HSPが物事を捉えて考える深さが1mだとすると、非HSPは20cmくらいかな?、とか思ったりすることがあります。
非HSPは、物事の、ほんの表面しか見ていないような・・・
物事の上っ面だけに注目しているような風に(HSPの私から見ると)見えます。
でも、
と言うことは、そんな私は、非HSPから見ると、きっと、「神経質」で「考えすぎ」に見えることでしょう。
そして、非HSPが感じないことをHSPが感じてしまうということは、
感じない非HSPから見ると、
HSPは「被害妄想」を持っているとか、ときには幻影が見えているようだと思われてしまうかもしれません。
(非HSPに話をするときに、注意したほうがいいのは、この辺のことです)
※非HSPが「目の荒いザル」と例えられ、HSPは「目の細かいザル」とよく例えられます。
なぜかと言うと、非HSPの拾わない情報、取りこぼしてしまう情報をも、HSPは「拾って」しまうからです。
非HSP娘によると
「HSPの人は、すごく優しいと思うよ。そして、ちょっと暗いと思うよ」とのことでした。
そうかあ・・・
そうだろうなあ・・・・