◆自分の「今生での達成度」を知った上で行動するとムダがないかも

例えば、受験勉強では、自分の行きたい（合格したい）高校や大学の「過去問」を全て丸暗記することができれば、

誰でも合格することができます。

受験勉強って、そんなもんです。

方向性を見定めて、そしてその方法が適切ならば、短期間でかなりのことができるものです。

私は、高校生のときは、自分自身に対する、無力感・脱力感等、いろんな理由からほとんど勉強をしてなくて、

非常にぼんやり過ごしてしまっていて、定期テスト中にもつい居眠りしてしまうなど、

下から数えたほうが早いほどの悪い成績だったのですが

「いい大学に行ければ家を出て大学生活を送れる」と言うことに気づき、自立したかったし堂々と家を出るために

浪人して１年間の過去問丸暗記により

山口大学医学部と鹿児島大学医学部に合格し、滑り止めの福岡大学薬学部も合格できたのですが

でも、過去問を全部、丸暗記するにはかなり相当な努力も必要で。（ぶっちゃけしんどい。ストレスで１年で10kgも太った）

それでも努力しようとする場合、試験問題を丸暗記する場合は

「どこを志望校に設定するか」という「目標設定」がとても大事になってきます。

それぞれの学校でそれなりの問題傾向や特色があるので、

合格したい高校や大学の試験問題の傾向をつかんで解けるようになれれば

行きたい学校の過去問をだいたい全部丸暗記して解けるようになることができれば、必ず合格するのです。

最初は何のこっちゃ全然わからなくても、とにかく、たくさんの量を丸暗記しているうちに、

それぞれの問題が何を狙って作られているかが、ある日、急に見えてきます。

何を求めて作られている問題なのかが見えてくると、多少問題の作りが変わっても、

問題の意図がわかれば解けてしまいます。

でもこの場合、例えば、受験しない高校や大学の問題が解けても、意味ないのです。

とにかく、自分が受験する高校や大学の問題ができさえすれば、他の学校の入試問題ができなくても、いいのです。

他はできなくても、全然問題ない、関係ないのです。

それどころか、他ができても、あまり意味がないのです。目標からは外れているので。

自分の経験からですと、中学生のときは、自分が他の人（非HSP）に比べ体力がないこと、感受性が鋭すぎて辛くて

将来に対する漠然とした不安感、恐怖感から「勉強してないと将来マズイかも」と、この頃は毎日よく勉強しており

有名私立高校の合格圏にもいたので、それよりランクの低い公立進学校なんてチョロイとたかをくくってしまっていました。

でも、家庭の方針で「近くの公立に行きなさい」と、私は難関私立校は受験させてもらえませんでした。

私立難関校向きの問題では高得点が取れていたのに、

それよりずっと易しい公立高校の受験で、信じられないポカミスや勘違いを連発してしまいました。

（私立の問題に慣れていると、妙に問題を深読みしすぎてしまう）

公立高校は問題が比較的易しくて高得点者が多いため、ケアレスミスは命取りの世界。

「ミス多すぎ・・・これはヤバイ、落ちたかも」と感じた私は、試験が終わった後、コタツの中でふとんかぶって泣きました

（でもギリギリで合格。中学の頃は、本当にマジメで内申点が抜群に良かったから何とか合格したんだと思う）

このとき、

「実際に受験しない私立難関校の問題がどんなにできたって、受験する公立高校のがちゃんとできないと意味ないんだ・・・」

と、ごく当たり前のことに気づき、心底、恐怖感を覚えました。

それまでの、全ての努力が水の泡になる怖さを感じて、ゾーッとしたのです

なんたって、中学のときは、非常にマジメにきちんと勉強をする努力を毎日続けていたので。

それに、公立高校しか受験しないなら、難関私立の勉強をするのは、効率が悪すぎ。

難しい問題が解ければ、周りは評価し褒めてもくれますが、難しい問題解けるように頑張る暇があれば、

ちょろっと公立高校受験の勉強をして、あとは遊んでたほうがよほど良かったかもと後で思いました。

私立の有名進学校では、最初の２年間で３年分の授業内容を済ませ、３年生の１年間は、受験勉強に充てます。

私立の進学校は「合格させること」を狙って授業内容を組みます。

だからこそ合格率が高いのです。

何が言いたかったかと言うと

自分の人生で、どこを、いったい何を目標やゴールとして定めるか、ということです。

人それぞれで、目指す場所やゴールが全然違うと思うのです。

それぞれの人で、「今生の課題」が違っていると思うからです。

（だからこそ人と競争するのはあまり意味ないと思う。

あえて言うなら自分との戦いかも。自分の怠け心とか不安や迷い等との戦いというか）

そして、ゴールがそれぞれ違うなら、そのゴールに向ってやるべきことがまた違ってくる、

具体的に努力する内容や、行動、時間の使い方、その他もろもろのことが全然違ってくるはずだ、と思うのです。

それに、努力したって、何でも叶うわけではないのです。

実は、世の中、努力しても叶わないことのほうが断然多いと思います。

たとえ努力の甲斐あって何かを成し遂げることができたとしても、

そもそも、目標やゴールがその人の本来の姿や、目指すべきことからは、ズレていたり

努力の方向性が間違っていると、その努力が全然報われないことがあります。

せっかく頑張ったこと、大事な時間とエネルギーを傾けたことが、

方向性が間違っているゆえに、全て、無駄な努力、徒労に終わってしまうことがあります。

いくら周りに評価され、認められたとしても、それがその人らしくないこと、その人にふさわしくないことならば

もしそれが一時的な成功を収めても、長い目で見れば、ダメになってしまうことが多いのではと思います。

それは時間とエネルギーをムダにしてしまう上、頑張った分、挫折感もハンパないです。

そういうことをするのは、もしかしたら、その人にとっては間違っているのかもしれないと思います。

先日、自分のハーモニクス８をよーく見ていて、ある発見をして、脱力しました・・・・

その人の現世の達成度がわかるといわれているハーモニクス８ですが

私のハーモニクス８では、太陽テイル合、そしてさらによーく見ると、月もテイル合でした。

オーブ広めだけど７度なので合に入るなあと。

テイルというのはいわゆるドラゴンテイル（サウスノード）のことですね。

テイルというのは世の中で

「正統派ではない」「一般的ではない」「普通ではない」「異常性」「こうはなりたくないかも」等のこと全てをさします。

というわけで、例えば、占い師もテイルですし、HSPもテイルです。（どちらも一般的ではないと言う意味で）

他に、変わった仕事・軟派な職業・障がい者・外国人・オタク・デブ・ハゲ・エロ、その他、大多数と違っていること

メジャーではなくマイナーなことは、テイルの象徴することの範囲です。

（メジャーでないことは、皆と同じがいいと思う人は嫌かもしれませんが、
皆と同じではイヤだ、個性的でありたいと思う人はマイナーの立場を好むでしょう。
その辺は人それぞれでどっちがいいとか悪いとかそういう問題ではないと思います。
なお、どんな自分であれ、自分をそのまま肯定的に受け入れてそのままを活かしていくことが重要と私は考えています。
自分以外の人の価値観は自分の人生には関係ありませんし）

なお、テイルを昇華するには、「自分から変わったことをすること」

変わっていれば変わっているほど悪縁を吉縁に昇華できると言われており、

テイルの部分は、一般的・普通であればあるほど悪縁を呼ぶといわれています。

太陽は女性にとっては、仕事や配偶者を表します。

ハーモニクス８で太陽テイルの私が占いの仕事をしていることや、HSPの活動をしていることは、

とても「自分らしくてピッタリ」ということになります。

しっくり来ていて、違和感がありません。だから必然的にうまく行きやすいし、楽しく生きていけます。

努力の末、受験戦争では勝ち抜いてきましたが、ハーモニクス８で太陽テイルの私は

もともと「正統派の仕事」は合っていないということになります。

いくら努力して国立大学に合格しても、これではあまり報われないだろうということです。

イメージ的に、そういうのだと正統派過ぎて。

これだと、まともに正統派の努力なんてすると、辛いことばかりで

正統派がどうも合わないというのは、本当に太陽テイル、そのまんまだよなあと思ったりします。

実際に、努力が水の泡になりました。

合格したものの、あまりに自分に合わなくて、また毎日がハード過ぎて。

ものすごく努力してやっと入れたところなのにも関わらず、

結局、その後ついて行けず、ヘトヘトになって中退してしまっています。

大学中退というのは、非常に大きな挫折でした。

一応エリートコースに乗っていたので、そういう意味で大きくドロップアウトです。

このとき、超強力非HSP家族たちからは、一気に「勝ち組」から「負け犬」になったとして、

私を見る目がまるっきり変わり、見捨てられました（でもまあ後から考えればそれはそれで必要なことだったと思う）

私は、超強力非HSP両親に育てられたこともあり、努力の方向性をかなり大きく見誤ってきた感があります。

でも、もしも私が非HSPで、ハーモニクス太陽テイルでなければ、

非HSP両親の教育方針もそれでよかった、悪くはなかったのです。

でも、私はHSPで、ハーモニクス太陽テイルで。それが私で。

だから、そういう自分を「活かす」生き方を選べばいいだけのことで。

太陽は女性にとっては夫も表しますが

元夫も、息子と同じく１０室テイルの人だったので、太陽テイルという意味では、ある意味私にピッタリだったのかも。

でも結婚してから夫がいきなり変わってしまい（やたらと亭主関白になったりとかいろいろ）

やはり離婚したので、ちょっと何かが違ったのかもしれません。

きっと、夫で太陽テイルを使うのではなく、仕事で使え、ということなのでしょうね・・・。

実際、離婚前後から、占いやHSPの活動を本格的に始めていますし・・・。

この配置だと、自分が今後、もしも再婚することがあるとすれば、HSPの人なのかもなあ、と思いました。

もし、HSPでなく、非HSPならば、デブ・ハゲ・エロ・オタクや外国人等じゃないと、マズいということですね

ああ、なるほどね、と今までの人生でも、ちょっと思い当たったりして

父もハゲてましたし、友人の「ハゲ率」も高し。心の中で尊敬する社長もハゲてます。

また、若い頃、フランス人と結婚したいと夢見ていたことは、他の人からは「はあ」と笑われていましたが

自分にとってはそれほど間違いではなかったんだなあと思ったりしました。

「フランス人の夫は朝ごはんを作ってくれる（人もいるらしい）」

「フランス人の妻は、朝寝ててもいい（らしい）」と言う点が非常に魅力的で

朝、ぼーっとしてたら、カフェオレとフランスパン持ってきてくれるなんて超ステキ

でもフランス人でもいわゆるビジネスマンはメチャ忙しいだろうし、実際は人それぞれなのかもしれませんけどね

さらに、月テイルですが、

これは「ちょっと普通とは違った私生活」「普通じゃない奥さん」という意味になります。

一般的な母親とか、普通の奥さんには全然向かないという配置。

良妻賢母とか目指すと、悪いことしか起きないだろうと思われる配置です。

これは自分でも、「まったくそのとおりかも」と感じます

ただ、ネイタルのホロスコープが月土星で、実は「根が非常にマジメ」な性格なのですが

マジメなことはいいことだと思うのですが

ハーモニクス８が月テイルなので、かなり大きく矛盾があるような・・・。

ネイタル月が１０室なので、このマジメさは、私生活ではなく、きっと仕事で活かしたほうがいいんだろうな・・・

「マジメなのに、変な、変わったお母さん。お母さんらしくない人。マジメなのに風変わりな妻」というのも、

「それっていったいどんな人」と自分でも思うし、

それはそれで、上手くやっていくの、けっこう難しいような気もするのですが、

一般的な占星術では、母親や妻としては「普通」でないほうがいいという配置です。

普通だと、逆に良くないのですね。

破天荒妻とか、悪妻くらいでも、ちょうどいいのかも。

それか、プライベートが相当変わっていれば問題ないのかも。

「子供がいそうに見えない」とか言われたこともあったので、そんな感じでもいいのかも。

HSP母ということでもいいのかも。

いわゆる、普通の奥さん、普通の母親を目指したり

「いい奥さんにならないと」

「いい母親にならないと」

と思って頑張っていたことは、実は自分にとっては非常に間違っていた・・・ということになります。

なんだか非常に残念ですが

一般的に言うと、普通の（良い）お母さんでない、ということは「良くないこと」もしかしたら「悪いこと」なのかもしれませんが

それって、月テイル、そのまんまですね。

「良い妻になろう」「良い母になろう」と頑張れば頑張るほど、「テイル的な悪縁」を呼ぶ配置。

確かに、子供も、私が家にいなかったり、少々ハメ外してるくらいのほうが、しっかりするんですよね・・・

親が悪いと子も悪くなるのが普通だと思いますが、うちの場合は、まったく逆なような。

いつも不思議に思っていたけど、そういうことだったのか・・・

無理に「良いお母さん」を目指すのは、私の場合はよしといたほうが良かったんだなあ・・・としみじみ思いました

良いお母さんを目指すほど、悪縁を呼んでしまう配置ならねえ・・・。

たぶん母親がしっかりし過ぎて（？）子供がお母さんを頼りにしすぎてしまい、子供がアホになるとか、そんな感じ？

月テイルだと「型破りなお母さん」とか「破天荒妻」とかの方がしっくり来ますね。

「仕事ばっかりしているお母さん」というのも、もしかしたら月テイルかもしれないけど、それだけだとちょっと弱いかな・・

「いいお母さん」にならないとね、とずっと思ってきたし、けっこう「いいお母さん」、「良い妻」をしてきたほうだと思うけど

（なんたって、ネイタルは、マジメな月土星ですから）

もしかしたら、自分にとっては、かなり間違った方向に頑張ってしまっていたのかもしれないと思いました。

実は、いわゆる「家庭をしっかり守る良い奥様」たちがたくさんいる、いわゆる「閑静な住宅地」が

子供の頃から、どうにも息苦しくてニガテなのも、月テイルだったからかも・・・と思い当たったりして。

でも、後でふと思ったのですが、太陽も月もテイルということで、

「公私共にＨＳＰ」というのを押し出すのが一番良いかもと思いました。

これなら簡単だし

一般的なお母さん＝非HSPお母さん

なので、非HSP的母親になる必要はない、

非HSP的プライベートを送る必要はない、と割り切って考えると昇華できていいかも、と思ったりしました

タフな非HSP母にはなろうと思ってもなれないし。

学校の「体育会系部活」の母親の役割も所詮私には無理なので、負い目に感じていましたが、

「そういうわけで、ママ無理だから。ママの子に生まれてきたんだからあきらめて別のことしてね」

ということで全然気にしなくて良かったんだな、とか。

HSP母には、非HSP母ができないことができます。

全然違った方面で、長所がたくさんあるんだから、そこをビシバシ、アピールすればよいのです

短所を気に病むより、長所をどんどこ伸ばしたほうが、自信がつく上に、良いこと、楽しいことが多いのですね。

テイルのある場所は、「これが普通」という「思い込み」を外して、かなり自由に考えたほうがいいところだと思います。

まあいろいろありますが

一般的に言うと「正しい」ことでも、その人にとっては「正しくない」ことがあります。

それは、自覚して上手に昇華したほうが、良いと思います。でないと辛い上に、努力がまったく報われないので。

自分が今生では結局、どんな方向に行くか、何ができそうか、を知った上で行動した方が

間違った方向に進んだり、ムダな努力することを減らすことができると思います。

「頑張っているのに、なんか報われないのよね・・・」と涙している人は、

そもそも頑張る方向性からして、間違っていたからなのかもしれません。

「自分が今生で何ができるのか」を見極めた上で、現在何をするか、どの方向に進むのかを決めたほうが、

間違った方向へムダに努力して辛い目見ずに済むのかもしれません。

自分がどこを目指すべきか、わからなくなったとき、

もしかしたら、無益な努力を続けているんではと感じたとき

努力の方向性に何か上手くいえない違和感を感じたり、努力が虚しいと感じられたときは、

念のため、一度、ハーモニクスをよく調べてみたほうがいいのかもしれません。

自分の人生で何ができそうか、を見極めて、そこへ向かって進めば、そりゃ成功しますよね

だって、自分の人生では、これができるとあらかじめわかっていることを、すればいいわけですから

ゴールに向って一直線です。

とは言っても、占星術なので、ものすごく詳細に出るわけではありませんが

何ができそうかについての傾向を読むことができます。

（逆に詳細が細かく出たら選択肢もなくなるということで相当不自由だし、それはそれでちょっと怖いです）

「努力が報われないのは、本来、その人が目指すべきではない方向に努力してしまってたからかも・・！？」

ハーモニクス８で見る、あなたの今生の達成度　　http://vivi-accessary.ocnk.net/product/549